【鹿児島】JAXA内之浦 宇宙科学資料館③

日本の人工衛星
JAXA内之浦

前回に引き続きJAXA内之浦 宇宙科学資料館のご案内です。

観測ロケットの姿勢制御
姿勢制御の部品
伸展ノズルのディスプレイ

ロケットが移動する距離は大きいので、高度に応じてノズルの形状を変化させ推力を最大化させる必要があります。また比推力を向上させ、燃費よくする目的や高度によってノズルの形状を変化させることで、姿勢制御を安定させる効果もあるようです。

M-3AモーターとKM-Bと衛星
FRPと将来のロケット
スプートニク1号

世界最初の人工衛星ソビエト連邦の「スプートニク」は1957年10月に打ち上げられ、内部の温度と圧力を21日間送信したそうです。

ハレー探査機「さきがけ」の誕生

ハレー探査機「さきがけ」は、1985年に打ち上げられた日本の惑星探査機で、世界で初めて彗星に接近し観測を行いました。さきがけの成果は、ハレー彗星の観測によって、構造や活動について知見を得、日本が深宇宙探査の技術を習得することに貢献しました。

ロケット整備棟とランチャー
中央のディスプレイ
発射からデータ受信まで
レーダトランスポンダ
レーダーの仕組み
ロケット追尾用Lバンドレーダ装置
テレメータ送信機など
ペンレコーダ記録

アナログから現在はデジタルに代わっているそうです。

タイマーなど
日本の人工衛星
はやぶさ

球っぽいものが再突入カプセル

ひので

アメリカのハッブル宇宙望遠鏡みたいだなと思ったら、太陽版ハッブルとも呼ばれているようです。

手前から「じきけん」「きょっこう」「はくちょう」
東京大学が打上げた科学衛星等一覧
はやぶさ帰還の特別公開時の寄せ書き
衛星の構体
衛星の製作から試験まで
シリコン太陽電池について
人工衛星用集積回路
「おおすみ」打ち上げ当時の記録

日本初の人工衛星「おおすみ」のコーナーもありました。

当時の新聞
おおすみの試験風景写真など
ラムダロケットと激励の千羽鶴
当時の様子
シアタールーム
映像ライブラリー
衛星の追跡とデータの取り方
ドップラー追尾受信装置
宇宙科学
いろいろな宇宙観測
小惑星探査機はやぶさ2を打上げたH2A-F26号機のフェアリングの一部
「はくちょう」に搭載したすだれコリメータ
人工衛星の利用
スペースコロニー

この模型は昭和50年(1975)にイギリスの物理学者ジョン・デスモンド・バナールによって提案された球形のスペースコロニー。約1万人が居住できるそうで、中央の軸を中心に回転し引力を作り、地球と月の間の位置で地球を回る想定のようです。

科学観測ロケット発射指令管制装置の概要

昔のアニメで見たような装置だ!

発射完成盤
お帰りはこちら
職員専用
中央のディスプレイを見上げた所
宇宙グッズの自販機
出口付近にはおトイレもあります
買うか迷って一旦やめたやつ

かさばって困る人用にクリアファイルあると嬉しい。

外に出ました
こじんまりした建物でしたが、展示物は充実していました。

参考:

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