和田平キャンプ場の先にある、運動広場の駐車場に車を停めて、運動場横の道を山伝いに歩きます。
川の流れる音や、鳥のさえずりが聞こえてきてしばし立ち止まる。
左側は崖で、その下は川です。アドベンチャーな気持ち。
あちこちに生えていました。
奥には縄文人居住跡と書いた看板があるはずです。川を隔てた道路からはちゃんと読めるように設置されています。
明るくて、足場が悪くない時に来るようにして下さいね。
足元に気を付けて進みますよ。
でも洞窟が近づいてきました。息が切れてますが、あと少し。
いろんな人たちが住んでいた洞窟のようです。隆起線文土器(りゅうきせんもんどき)も発見された場所とのこと。
もう一つの看板には、史跡をむやみに傷つけてはいけませんという注意書きがありました。
岩がハングして下は広場のようになっています。これなら雨がしのげそうです。
tanuが確認したところ、コウモリが飛んでたそうです。コウモリ穴にもなってるんでしょうね。気温が一定してるという事なのでしょう。穴のそばはひんやり涼しかったです。
道路から見た時、tanuが廃墟では?!とワクワクしていたものですが、どうも建物ではなさそうです。
むしろこのネットが壊れて歩道にはみだしてて危険。
これでも大分歩きやすさ違うんですよね。ありがたい。
なんか鍾乳洞のイメージと違う…何でしょかこの近代と古代のミスマッチ感。
柱状節理はどの程度の規模からそう呼ぶのでしょう。これは違う呼び名があるのかな。
こんなとこまで来る人いるのかなと思って地面を見たら、靴跡が結構ありました。
やはり中は涼しいです。
これ以上は進めなかったのですが、tanuによると、水があったようです。何で鍾乳洞?とおもったら、この奥が鍾乳洞になってるようです。
躍動感のある滝でした。
夏場は飛び込みたくなりそうなぐらいきれいな水です。
小さなナナフシの幼生が上手に蜘蛛の糸を渡ってる様子を、この日3度ほど見かけました。
この画像は蜘蛛の糸が写ってないように見ますが、渡っていたのですよ!よっこらせっせと綱渡りして、葉っぱに到着したらやれやれといった様子で普通に歩いてました。
tanuがどうしても気になって仕方ないようで、謎の建造物まで行くことに。
確かに結構植えてありました。
階段を登り切ると…あれ?
苔のお帽子
真ん中あたりの黒いところが神庭洞窟です。
観瀑台がちらっと見えますか?
廃墟かと思って期待していた謎の建造物は、現役で利用中の神社の設備と知り、知ってしまえば謎は色あせるものなのだねと話しながら、私たちは来た時と同じ道を帰ったのでした。
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