河津桜が満開だと聞いたので、神奈川県足柄上群松田町のまつだ桜まつりへ行ってきました。まつだ桜まつりは2017年に次いで、2回目の訪問(前回の記事)ですが、今回はJR松田駅周辺での催しはないようでしたが、さくら祭り会場が充実していました。
酒匂川にかかる十文字橋付近の河川敷が臨時駐車場になっています。利用は無料ですが、まつだ桜まつりの協力金として16歳以上は一人200円の協力金を支払います。その代わりに桜祭りの絵葉書と領収書が透明の袋に入ったものを貰います。桜祭り会場で必要になるので、お持ちくださいとのことでした。松田町公式HP
河川敷は車でいっぱいです。参考:第21回まつだ桜まつり
tanuが「松田町の松と、これは機関銃を持ってるのかな?」とボケていると、通りすがりの自転車に乗った松田町民のおばさんが「ぶふっ」と噴き出していました。私も大真面目に「松は松田町かな。機関銃のわけないから、火事の火消しかな…」等と所見をのべつつ、桜祭り会場までてくてく歩いていると、先ほどの松田町民のおばさんがマンホールをじっと眺めて、「たぶんお祭りかなんかの様子と思います」と、言っていました。
後から、桜祭りの会場で、マンホールのふたに類似した写真を見つけました。これは松田大名行列で先頭を務めるお弓係の様子のようです。松田の「奴振り」と言われているようです。参考:広報まつだ平成28年8月1日(PDF)
御覧のように、山の一部に河津桜が咲いている状態なのですが、それでもこれだけたくさんの人を集めるイベントになるのですから、桜好きな人々が多いという証左でしょう。春の気配でウキウキしだすのは生き物共通なのでしょうね。
左の「まつだ桜まつり」方面へ行くと、階段での移動になるからでしょうか。
オオシマザクラは日本固有の種で、桜餅の葉っぱでもおなじみですね。
「え、ここが1合目ってことはこの先まだまだなのか?!」と心がざわつくかもしれませんが、途中で今何合目なのか忘れてしまう程度にこけおどしです。ご安心を。
奥の平地は水平線です。
出店が増えています。
キャンプ座間から素敵なジャズを演奏していました。ここでtanuがジャズ聴きたさにとどまることを選んだので、単独で見て回ります。
屋台村ができたおかげか、いい感じに飲食客が分散して、前回来た時のような混雑は見られません。
残念ながら富士山を見ることはできませんでした。
子どもの館では手作りのつるし飾りと、ひな人形の展示があります。
松田のひな祭りは4月3日と書いてありました。旧暦ひな祭りは全国各地であるようです。
表情が気に入ったようです。
子どもの館の横にはいくつかの彫刻がおいてあります。
少し休憩していたら、あっという間に日が暮れていました。
あまり遅い時間には協力費を集める人員はいなくなるようです。ライトアップも9:00までだからでしょうね。
まつだ桜まつりは3月10日までやっています。今満開なので、散り際が目当ての方はこれからが見ごろです。
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