【青森】階段国道339号

階段国道339号
階段国道339号(GoogleMaps

青森県弘前市から五所川原市を経て、津軽半島北端に至る国道339号(Wikipedia)には、日本で唯一の階段国道(388.2m、362段、標高差約70m)があります。

津軽海峡冬景色

歌謡碑の向かい側にある駐車場に車を停めて、歩いてみて回りましょう。

音楽が流れます
歌謡碑の先に階段国道の看板が見えます

昭和49年11月12日に国道指定されましたが、国道に指定される前の県道は坂道だったそうです。当時から車両の通行は出来なかったようで、坂の中腹の竜飛中学校までは階段があったそうですが、坂を上ったところに竜飛小学校があり、登下校時の児童・生徒の安全のために昭和60年頃に青森県が上の方まで階段を整備ました。(国土交通省東北地方整備局|青森県「階段国道」)

階段国道入り口

近傍には迂回できる林道もできたため、また、傾斜もきつく民家もあったため、改良工事をするよりもこのまま観光地としたほうが良いだろうという事になり現在に至っているそうです。(青森県外ヶ浜町観光ガイド(PDF))

真ん中の階段は階段村道で、上に見える建物は展望台です。

階段国道下り入り口
振り返って見たところ
緑と石の塀
この道にはアジサイが植えてあり、アジサイの季節はさぞかし見事でしょうね。
2023年5月4日、風の強い日でした
津軽海峡が見えます
春の草花
中腹にある休憩所

かつてはこの場所に竜飛中学校があったそうです。

百葉箱風のスタンプ台
生き生きした松
三厩村立竜飛中学跡地
竜飛中学校校歌
帯島の天辺がぼこぼこ見えます
一段下から
横を見ると階段国道339号が通っています
階段国道339号へ戻りました
また下りていきましょう
帯島が良く見えます

手前の緑はアジサイの葉っぱです。

緑が生き生きしてて嬉しくなります
階段の石が色々あって面白いです
下の道路も国道339号です
まだもう少し続くんじゃ
龍飛漁港が見えてきました
帯島は龍飛漁港のランドマークですね
振り返ったところ
随分下りてきました
何をとるかごかな?イカかな?カニかな?
国道339号に出ました
国道339号階段国道案内図
つづら折りの階段国道
公衆トイレがあります
印象的な帯島
標高のある地図だとこんな感じ
再び上って帰ります
可愛らしい白い花
好きな構図
中腹まで戻ってきました
手すりに虫はつきものです
すみれも咲いていました
木の共存
所々に残る階段

かつてこの奥に民家があったのでしょうか。

木の根っこが独特
いろんな植物がわさわさしてます
振り返って見たところ
上り切りました
お腹が空いたので食事をします
カレイ漬け丼1950円

マツカワガレイとも呼ばれますが、龍飛岬マツカワは”外ヶ浜町三厩龍浜地区の恵まれた環境のもと、完全陸上養殖に成功した「マツカワ」の呼称。(外ヶ浜町「龍飛岬マツカワ」より)”

一緒についていたもずくも汁も美味しかったです。

「龍飛岬マツカワ」の養殖には、青函トンネル(最深部:海面下240m)の岩盤からの清浄な湧水を汲み上げ、かけ流しで利用しています。その水は、年間を通して水温と水質が安定しているため、「マツカワ」の生育に最適な環境となっています。さらに、岩盤から湧き出る地下水であるため、アニサキス等が寄生するリスクは非常に低く、健康的で身のしまった「龍飛岬マツカワ」にとって、必要不可欠なもの、それが龍飛の「清浄な湧水」です。

外ヶ浜町「龍飛岬マツカワ」より
カレイ煮付け600円も美味しかったです

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