
前回に引き続きJAXA内之浦 宇宙科学資料館のご案内です。



ロケットが移動する距離は大きいので、高度に応じてノズルの形状を変化させ推力を最大化させる必要があります。また比推力を向上させ、燃費よくする目的や高度によってノズルの形状を変化させることで、姿勢制御を安定させる効果もあるようです。



世界最初の人工衛星ソビエト連邦の「スプートニク」は1957年10月に打ち上げられ、内部の温度と圧力を21日間送信したそうです。

ハレー探査機「さきがけ」は、1985年に打ち上げられた日本の惑星探査機で、世界で初めて彗星に接近し観測を行いました。さきがけの成果は、ハレー彗星の観測によって、構造や活動について知見を得、日本が深宇宙探査の技術を習得することに貢献しました。








アナログから現在はデジタルに代わっているそうです。



球っぽいものが再突入カプセル

アメリカのハッブル宇宙望遠鏡みたいだなと思ったら、太陽版ハッブルとも呼ばれているようです。








日本初の人工衛星「おおすみ」のコーナーもありました。














この模型は昭和50年(1975)にイギリスの物理学者ジョン・デスモンド・バナールによって提案された球形のスペースコロニー。約1万人が居住できるそうで、中央の軸を中心に回転し引力を作り、地球と月の間の位置で地球を回る想定のようです。

昔のアニメで見たような装置だ!







かさばって困る人用にクリアファイルあると嬉しい。


参考:
- 日本の宇宙開発の歴史[宇宙研物語](ISAS)
- 運用終了(ISAS)
- 運用中(ISAS)
- 宇宙科学研究所の科学ミッション一覧(ISAS)
- 過去のプロジェクト 人工衛星・探査機(1966~2003年9月)(JAXA)
- 記念誌「内之浦宇宙空間観測所の50年」(ISAS)
- 国産ロケットの系譜(JAXA)
- SJACの歩み(SJAC)
- 各国初の人工衛星の年表(Wikipedia)
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