【新潟】妙宣寺【佐渡島】

五重塔
五重塔
妙宣寺(GoogleMaps)
妙宣寺(GoogleMaps

阿仏房(遠藤左衛門尉為盛※諸説あり)は順徳天皇に付き従い佐渡へ。もともと浄土宗を深く信仰していましたが、後に佐渡へ流刑となった日蓮に接し弟子となりました。日蓮は文永11年(1274年)に赦免され佐渡を立ち身延(山梨)へ、阿仏房は度々身延の山を登り日蓮の説法を聞きに行きました。弘安元年(1278年)に90歳の身で訪れた際、日蓮は大いに感激して「日得」の名を与えたそうです。妙宣寺は阿仏房日得が開基したもので、日蓮宗佐渡三本山の一つです。

阿仏房竹田線(県道190号)
阿仏房竹田線(県道190号)
立派な公衆トイレがあります
立派な公衆トイレがあります
仁王門
仁王門
妙宣寺についての案内板
妙宣寺についての案内板

読み取りが難しくなってしまっています。

フリーWi-fiが使えるようです
フリーWi-fiが使えるようです(多分…)
苔の上の植物がかわいかったので見て
苔の上の植物がかわいかったので見て
では参りましょう
では参りましょう
進路はこんな感じです
進路はこんな感じです

訪れたのは2024年4月30日(火)。まだ佐渡の金山が世界遺産に登録される少し前です。(登録は2024年7月27日)

茅葺きの門です
茅葺きの門です
阿形
阿形
吽形
吽形
奥に五重塔が見えます
奥に五重塔が見えます
左側
左側
仁王門を入ると左に境内図があります
仁王門を入ると左に境内図があります
仁王門を振り返って見た所
仁王門を振り返って見た所
佐渡唯一の五重塔が見えます
佐渡唯一の五重塔が見えます
これは読めますね
これは読めますね

佐渡唯一の五重塔どころか、新潟県内に現存する唯一の五重塔とのことです。残念ながら外から眺めるだけで中には入れません。

しばし五重塔をいろんな角度でご覧ください
しばし五重塔をいろんな角度でご覧ください
立派ですねぇ
立派ですねぇ
組物の雰囲気
組物の雰囲気
カッコイイですね
カッコイイですね
右に目をやると仁王門の側面が見えます
右に目をやると仁王門の側面が見えます
仁王門斜めから
仁王門斜めから
放水銃
放水銃
雑太城(さわだじょう)跡
雑太城(さわだじょう)跡

雑太城(さわだじょう)は、佐渡国雑太郡(現在の新潟県佐渡市佐和田大字竹田字内新川)にあった日本の城(平山城)。別名は檀風城・新川城。中世に佐渡を支配した本間氏の居城であった。跡地は妙宣寺となっている。

Wikipedia より

見えてきたのは山門です
見えてきたのは山門です

正面扁額

これまた素敵な山門です
これまた素敵な山門です
見えているのは番神堂
見えているのは番神堂

境内に入ると落ち着いた空気が流れていて、ずっと居られる良い雰囲気でした。季節も新芽時という事もあり、鳥のさえずりも聞こえ、清々しい気持ちになりました。

番社堂下から
番社堂下から

番社堂
法華経守護と当山鎮護の為に各善神を奉祀する。
1,妙見大菩薩 北極星の化身といわれ日本国総鎮護の善神。
1,三十番神 日本国内の主神三十体で毎日の当番守護神。
1,清正公 法華経信者の代表として昔から諸人の信仰を集めている。

案内板より

手前が「宝蔵」奥が「祖師堂」
手前が「宝蔵」奥が「祖師堂」
繊細な桜が咲いていました
繊細な桜が咲いていました
祖師堂
祖師堂

祖師堂
明治十三年再建(1880)
六間(11m)四面三方縁造り宗門最古の宗祖御木像(文永十一年)(1274)在銘)並びに当山開山阿仏房日得上人千日尼御前、捨身供養の御木像を安置す。

案内板より

祖師堂正面
祖師堂正面
祖師堂斜め下から
祖師堂斜め下から
少し湾曲した渡り廊下
少し湾曲した渡り廊下
渡り廊下の雰囲気
渡り廊下の雰囲気
本堂
本堂

本堂
文久三年再建(1863)
十二間(22m)四面の大堂で島内最大の堂宇。江戸期本堂建築の様式を今に残している。

案内板より

本堂別の角度
本堂別の角度
立派な彫物
立派な彫物(明るくしました)
五重塔の奉納額
五重塔の奉納額
振り返って見たら五重塔が見えました
振り返って見たら五重塔が見えました
池もあり綺麗に刈りこまれた低木も良い感じです
池もあり綺麗に刈りこまれた低木も良い感じです
庫裡
庫裡(くり:仏教でいう台所や住居の事)
庫裡を左に見た風景
庫裡を左に見た風景

庫裡の前を通り過ぎて奥に進むと出口になります。

さらに右に視線を移動させたところ
さらに右に視線を移動させたところ(土蔵が見えます)
本堂と祖師堂
本堂と祖師堂

今までいろんな寺社を訪れましたが、妙宣寺はひと際落ち着く場所でしたよ。動画も撮影したので、動画が出来たらこのページに挿入しますね。妙宣寺は佐渡島へ訪れたら、ぜひ寄って頂きたい良い所です。

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