【栃木】華厳の滝

華厳の滝観瀑台への道しるべ

華厳の滝(MAPは、日本三大名瀑の一つと言われています。三大名瀑については、那智滝、華厳滝が入っているのが定番。

男体山の噴火により堰き止められた中禅寺湖からの地表を流れる唯一の流出口大谷川にある滝。落差97mの滝を一気に流れ落ちる

Wikipediaより引用

観瀑台にゆく途中に見えた滝

滝から落ちる水の平均は3トンと言われ、多い時では100トンになることもあるそうです。

大尻川からは水量をコントロールできるようになっていて、下流に水力発電所があり、電力需要や防災等により調節している。

Wikipediaより引用

華厳の滝エレベーター

エレベーター往復利用料: 大人550円 子供330円

通路内は湿っていて涼しいです

華厳の滝

中禅寺湖から漏出した伏流水が中段部分から表出して、十二滝と呼ばれる無数の滝が簾状に並んで流れ落ち、年中を通して涸れることがない

Wikipediaより引用

写真中央辺りから何筋もの滝が出ています。これは伏流水によるもので、水量調整している華厳の滝とはまた違う滝なのですね。

柱状節理

観瀑台右側には柱状節理が見られます。

華厳の滝近くで見られる溶岩の大規模な柱状節理の露頭です。柱状節理とは、溶岩が冷えて固まる時にできる規則的な割れ目のことです。

茨城大学地質情報活用プロジェクトより引用

柱状安山岩

男体山の噴出物の地形は脆いので、1986年には滝口(滝の水が落ち始めているところ)の崩落があったらしく、観光資源としての華厳の滝は保全のために不断の努力がなされているのです。

過去に幾度となく崩壊や崩落が発生したことから、栃木県は県営観瀑台直下のオーバーハング部で崩壊の危険性があり、砂防並びに自然環境保全の両面から崩壊防止の必要性があると判断した。

論文:日光華厳の滝の崖面を守る大谷川山腹崩壊対策工事第三期工事(PDF)より引用

観瀑台

観瀑台の左側にある滝?

観瀑台左側の滝のような流れ

こちらは近いせいか、結構な迫力を感じました。

左側通行です

レリーフがありました。

下にはこのようなプレートがありました。

明治36年に投身自殺した学生がいて、そのあと自殺者が相次いだそうです。そのための像のようです。現在はそのような事はほとんどないようです。

帰りますよ

エレベーターです

エレベーターを待ちます

メートル表示です

外には土産物屋や飲食店が沢山ありました。

華厳の滝名物?ゆばコロッケとゆばカツ

微妙なキャラだけど、記念撮影している外国人旅行客は割といました。ゆばカツは地味な味わいでした。

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