この日は雨が降っていましたが、鍾乳洞なら天気関係ないよねということで、鍾乳洞へ行くことになりました。
途中、砂利道になり「本当にこっちの方角でいいの??」と思う箇所があましたが、トンネルの左側にプレートがあり「大岳鍾乳洞観光者は直進ください」という案内が書いてありました。
駐車料金は無料です。
何故か共同で実測地図を作製したと思われる人物名が塗りつぶされてたのが気になりました。
入洞料金
- 大 人 500円
- 中学生 400円
- 小学生 300円
- 幼児 100円
一体いつからここにあるのでしょう…缶の下に貰い錆は見られないので、定期的に拭かれているようです。
入洞料を支払うと、ヘルメットを渡されます。子供だましのようなヘルメットですが、中腰で進むような場所もあるので、かぶらないと頭皮が大変な事になります。
洞窟の中は10℃ほどに保たれていると思うので、雨とはいえ外気との差が目に見えてるのでしょう。
コウモリを見ることは無かったのですが、洞窟なので、どこかでお休みしているかもしれませんね。
水の上を渡れるように板が敷いて有ります。
壁や天井から水がしたたり落ちてきます。設置されたフェンスは崩れている物が多かったのですが、崩れることで、鍾乳石の撮影がしやすくなっていました。
電球から出る紫外線で育つ植物
鍾乳石の名付けって独特ですよね。
ちょっとどの部分なのか分かりませんでした…。化石好きがいればわかったのだろうと思うと、残念です。それにしても、この岩は2億5千万年前は海であった場所なのですねぇ…
小学生ぐらいのお子様が大はしゃぎしていました。
腰をかがめたり、岩をよじ登ったり、まさしくアドベンチャー
唐突ですが、大岳鍾乳洞ダンジョンマップです。ワクワクしますね!写真では全部ご紹介できませんのでパンフレットの写しを掲載します。パンフレットは入洞料を支払う案内所で配られています。
もしや意図しての事なのかなと思い始めるぐらい、よく観察できます。
大岳鍾乳洞で気になったのは、何故かやたらコインが投げ入れられたり、岩に挟まっていたりするんですよね。何かのおまじないなのでしょうか…
石筍や幕状鍾乳石などが、またまた破けたフェンスの間からのナイスショット
コインのせいで、岩が剥離してくるんじゃないかと余計な心配をしてしまいますが、数年に一度、この洞窟を掃除したら、結構な鉱山でもあるかもしれません。
沢山の鍾乳洞が育って、洞口が大きくなると、鍾乳洞が乾燥し、中に土砂などが入ったり、地震などで埋もれて終わるというのが鍾乳洞の一生なのだそうです。この世には、人知れず終わりを迎えた鍾乳洞も沢山あるのでしょうね。
見えてきました。
なぜかやり遂げた気持ちにさせてくれる案内板。
外気との差でレンズが曇ります。
大岳鍾乳洞、面白かったです。ウミユリの化石は、もう少しわかりやすい案内があったら良かったなぁ…
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