石川県能登半島の「世界一長いベンチ」から国道249号を白米町方面へ移動している時も、人影はまばらでしたが海岸沿いにある家屋の統一感がすごく好きです。
家屋の統一感
黒い瓦に下見板張りという壁が横板のような作り
赤神隧道
岩が小豆色です。大昔の溶岩が固まったものでしょうか。
変わった岩がありました
千代 泣き砂
泣き砂では「世界一長いベンチ」寄りにある能登半島の琴ヶ浜のほうが有名のようです。
泣き砂が試せる小屋
砂浜で歩いてみましたが、鳴いたりしませんでした。汚れているとならないそうなので、たまたま状態が悪かったのでしょうね。
泣き砂小屋
ここも残念ながら…
石英が多いため鳴くようです
黒島地区
どのお宅も統一感のある家屋にお住まいです。平成19年（2007年）の能登半島地震の震災をきっかけに、黒島地区の美しい街並みを残していこうと行政と民間の協動で、伝統的な意匠を踏まえた修復や新築がなされたので、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定（平成21年（2009年））されたそうです。
旧角海家住宅（きゅうかどみけじゅうたく）
- ［入館料］大人 ３１０円 小人 １５０円 団体（２０名以上） ２６０円
- ［開館時間］ 午前９時から午後５時 （ただし入館は午後４時３０分まで）
- ［休館日］月曜日 （月曜日が祝日の場合は開館し、翌日の火曜日を休館いたします。）年末年始 （１２月２９日～翌１月３日）
きれいな町並みです
保存地区のため統一感があります
窓がありません
角海家住宅及び土蔵
角海家
ではお邪魔しましょう
中には案内してくれる方がいて、とても楽しく色々なお話を聞くことができましたよ。
入ったところ
生業が廻船問屋さんだったそうで、江戸時代から明治にかけて日本海を沢山の荷物を積んで往来していたそうです。江戸時代は幕府のお達しで、廻船問屋の幌船はマスト1本だけと決められてたそうで、あまり速度も出せず、途中で難破したりなど苦労が多かったとの事でした。
台所
囲炉裏のある茶の間
商売道具
簾戸
輪島市指定文化財「藍地波兎模様革羽織」
とあるところに貸し出ししたら、展示状態が良くなかったのか、日焼けして色が落ちてしまったと嘆いていたのが印象的でした。
中庭
硝子戸の展開
敷地の中です
外から見たら窓の無かった場所を中から見たところ
控え柱は強い風から家屋を守る役目を果たしています。
敷地の中です２
望楼の間
ここから浜が見えますので、船が着いたらみんなで浜まで駆けつけたそうです。
漆塗りなどの家財蔵
2階にはとても素晴らしく美しい生き物をモチーフにした漆塗りのお皿があったのですが、どれもまともに写っておらず、ご紹介できなくて残念です。
米蔵、小豆蔵、塩物蔵等があります
屋根の丸太のようなものは雪避けとのことでした
輪島市街へ向かう途中にあった変わった場所。
変わった場所
輪島市街
観光地のようです。
裁判所の上にお茶碗が！
千枚田
白米千枚田
千枚田は狭い田から来てる説
親子2代で絶景
小泉純一郎さんが訪れた時「絶景」と評し、その後、御子息の進次郎さんも訪れた時「絶景」と言ったそうですよ。
美しいですね
千枚田の草刈りに愛知県の安城東高校の生徒さんが訪れているようで、10周年記念の碑が建っていました。
記念碑
スズメが無心で頭を突っ込んでいました
石川県の能登半島は見ていてとても楽しいところでした。そういえば、食事をしてませんでした。次に行くときは郷土料理を調べて行きたいと思いました。
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