散策する範囲も整備されており、開放感のあるダムです。
橋が架かっている先にあるのは洪水吐上家。
四時湖の網場、右側に取水設備と繋船設備。
孤島感があって良い感じです。奥にロックフィルが見えます。
管理所の位置が低いので、ここに通信設備等おいてあるようです。
お水もあるし、ごみ箱もありました。
コアが中央だけではなく上流側にも入っているようです。
常用洪水吐をコの字で囲うように越流式の非常用洪水吐になっています。
乗り越えてやんちゃしないほうがいいですよ。ここの斜面をヤマカガシみたいな蛇が登っていくの見ましたから。
「そこな」ではなく「なこそ(勿来)」です。
★注意★
- 水質は年1回検査を行っており、「異常なし」となっています。
- 水道法第4条に基づく水質基準(51項目)の検査を平成30年6月19日に採水、検査機関に依頼し分析を実施しました。その結果「水道法水質基準に適合」との結果が検査機関から提出されています。水質51項目及び放射能検査結果 [PDFファイル/1.08MB]
- 塩素注入による滅菌処理を行っていませんので、汲み置きし時間が経過すると水質が変化し飲用や手洗いに使用すると身体への悪影響 が考えられます。持ち帰った場合は、煮沸などの滅菌を行ってから使用して下さい。
銘水四時(しとき)ダム提供より引用
文字は当時の福島県知事、松平勇雄氏の揮毫(きごう)によるもの。文字ではなく、気になったのは岩のほうです。
もう少し下流にダム用の発電設備があるようなのですが、ここからは見えませんね。無念なので福島県のESCO事業のページを覗いて見た気分を味わいます。四時ダム発電所のPDFはわかりやすかったです。
四時ダムは下流側に海がみえるそうです。この日は晴れていましたが空気が澄んでいるとは言えない感じでした。
海っぽいけど…さらにズームします。
多分、海。
ダムファンはモラルがないと、言われたくないだけのためにぐっと我慢。注意を無視して見た人に対しては、妬み嫉みで怨嗟の嵐が秘かに心の中で吹きすさびますが、幸いにもそういう人はいなかったので心は平安です。そんな幸せ良くないけど良かった。
カメラを向けると、へちょっと体を伏せ平らになりました。そしてじっとして動きません。心は完全に岩になり切っています。クモ…怖ろしい子!(調べてみましたが名前がわかりませんでした。2cmぐらいの小さい子なんですが、お知り合いの方いらっしゃったら、コメント欄で教えていただければ嬉しいです。)
コーナーの銘板というのも中々珍しくて面白いです。
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