福島から山形へ移動しました。この日は曇りでした。写真が暗いものは加工しています。
開店準備中
石碑はかつて栗子隧道の横にあったものを、道の駅よねざわに移設したものです。
栗子隧道は山形県米沢市と福島県福島市の県境にあり、明治14年(1881年)に栗子山隧道として竣功されました。鬼県令と呼ばれる三島 通庸(みしま みちつね)の策定によって、招聘した外国人技師のもと、当時世界で3台しかないアメリカの穿孔機を導入して作られたそうです。開通当時は日本最長(約864メートル)のトンネルでした。明治14年の開通式に明治天皇東北御巡幸の際、盛大な開通式が行われ、栗子隧道開削の功績を称えこの道路を「萬世大路(ばんせいたいろ)」と命名されたそうです。この石碑にはこれらの来歴を記してあるそうです。
最近道の駅は、建物の外にゴミ箱を置かない場所が増えています。家庭ごみなどに悩まされた結果の事なのでしょう。コンビニが併設のところは、このような感じでゴミ箱が一杯になっている風景をよく見ます。
数日間の旅の時、ゴミの始末は高速や宿泊施設を利用しますが、道の駅で有料ゴミ袋を販売してくれると助かるのになぁと思う事があります。旅では地元のスーパーでお惣菜を買うのも楽しみの一つだったりするので、それなりにゴミが出るんですよね。
ガラスケースに可愛らしい紙の人形の展示がありました。
上杉家に代々伝えられた藩主の心得。
伝国の辞
一、国家は先祖より子孫へ伝え候国家にして我私すべき物にはこれ無く候
一、人民は国家に属したる人民にして我私すべき物にはこれ無く候
一、国家人民の為に立たる君にして君の為に立たる国家人民にはこれ無く候
右三条御遺念有間敷候事(Wikipediaより)
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