少し離れた場所に車を停めて徒歩で散策しますよ。
訪れたのは2022年10月30日、晴天。
令和4年(2022)4月2日に門司区役所と門司郵便局が連携して開設したフォトスポットとのことです。門司港はバナナのたたき売り発祥の地となっており、青い海と空に黄色が栄えます。(門司港レトロにNewフォトスポット、『黄色いバナナのポスト』が誕生しました!!)
バナナは明治36年ごろに台湾の商人が神戸に持ち込んだのが始まりと言われ、輸送中に熟成が進んだものを早く売ろうということで、門司港でバナナのたたき売りが始まったそうです。バナナのたたき売りは、関門“ノスタルジック”海峡”の構成文化財の一つとして、日本遺産に登録されています。(門司市HP)
竣工平成6年(1994)12月。北九州市と中国・大連市の友好都市締結15周年を記念して整備されたそうです。
北九州市大連友好記念館は、ロシア帝国が1902年に大連に建設した東清鉄道汽船会社事務所の複製建築物とのことです。日露戦争(明治37年(1904)2月 ~明治38年(1905)9月の勝利により、大連汽船航が取得しました。南満州鉄道の100%子会社として明治40年(1907)4月に創立されたのが海運・港運の専属会社の大連汽船航でした。
明治45(1912)年に建設された税関庁舎です。初代は完成してすぐに火事で焼失したため、現存する建物が二代目になるそうです。(関門”ノスタルジック海峡”より)
こちら側から動画を撮影しました。末尾に稼働する動画を載せていますので、良ければご覧ください。
事前に深く調べない旅なので、この時は可動式のつり橋という情報しか知らず、tanuと「どのように開くのか」という話で各々の見解を述べるのでした。
こんな感じで手前の子橋が先に持ち上がり、次に対岸の親橋が持ち上がります。
一度開くと20分は通れなくなります。ブルーウイングもじの開閉は一日6回あり、10時、11時、13時、14時、15時、16時となっています。
この下にウインチがあるのでしょう。
明治17年(1884)に設立された海運会社・大阪商船の門司支店として使われていた建物。(関門”ノスタルジック”海峡より)
関門橋と、ブルーウイングもじが映っていますが、額縁は旧門司税関が入る位置になっていました。
1999年から活躍しているそうですよ。
真夜中になると動き出しそうな…小学生ならそういううわさ話絶対好きだろうなと考えながら、バナナマンをながめたのでした。
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