2020年9月に訪れたので、青函トンネル記念館は閉館中でした。今回は、記念館そばの駐車場にある、青函トンネルで活躍した重機の展示などの写真が主です。
「道の駅みんまや」として登録があり、国土交通省の情報だと「休館日:無休」とありますが、冬季閉鎖あるようです。
駐車場はとても広く、駐車場内に公衆トイレと自販機があります。
駐車場:大型10台 普通車178(身障者用2)台
軌道上をけん引又は自走する、水平胴型のミキシングドラムユニットを取り付けたコンクリート運搬機。
人員の輸送用として使用した車両。4~5両をけん引して運行。搭乗員数24~28人/両。
3線式スラブ軌道は在来線と新幹線のために取り入れたそうです。(青函トンネルの構造:JR北海道旅客鉄道株式会社)青函トンネルの軌道は全長53.85kmで、継ぎ目のないスーパーロングレールとのこと。そんなものどうやって運搬するのだろうと調べたら、鉄道で運ぶようです。レールは意外と曲がるそうです。
海峡線:1,067 mm(狭軌)
北海道新幹線:1,435 mm(標準軌)
最近は一つの大きなディスク型のほうが馴染みがありますが、青函トンネル掘削時は4つのディスクを一つの掘削機にはめ込んで使っていたようです。
青函トンネルは1961年建設開始し、1988年開通しました。
現在は限定営業のようなので、青函トンネル記念館のホームページで確認してください。
“海面下140mの別世界を体験。竜飛斜坑線で行く体験坑道。”という体験坑道の案内文です。トンネル工事の際に利用していた斜坑をケーブルカーで降りていき、坑内見学ができます。
斜坑へ向かう通路内部には青函トンネル豆知識の吹き出しが貼られていて、読むだけで少し青函トンネルに詳しくなれます。
- 使用したセメントの量約85万トン
- コンクリートの厚み 列車が通る所で約70cm、そのほかの所で約20cm
- 青函トンネルの線路はスーパーロングレールって言うつなぎ目のない1本のレールが使用されている
- 工事期間約24年間(構想期間も入れると約42年間)
- 総工事費約6900億円
- ここで働いた人の数約1400万人
- 掘り出した土砂の量約630万立方メートル
- 使用した鋼材の量約17万トン
- 使用した火薬の量約2900トン
鍵がかかっていました。斜坑見学したかった。
やたら咲いていました。この後、前日スーパーで購入したご当地っぽいパンとちくわを食べました。
かもめちくわは家の近くのスーパー(関東)でもたまに売っていて、プリッとして美味しいのでファンです。
参考:
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