良い陽気に誘われて、春の花を撮影したので、スライドショーの動画を作りました。良ければご覧ください。
また、その日に出会った昆虫たちも、このページでご紹介します。虫嫌いな方もいると思うので、あらかじめお知らせです。
桜が満開の公園では、春休みということもあって、家族連れも多く訪れていました。私は足のしもやけが暖かくなってむず痒いのを我慢しながらのお花見です。
桜きれいね~なんて思いながらも、私の頭の片隅には「ここの桜と言えばあの昆虫!」というのがあって、目を皿のようにして桜の幹を探します。
いましたよ!ヨコヅナサシガメの幼虫です。いかにも毒持ってそうです。
成虫になると羽化直後を除いて赤い色が消えるそうです。ご飯はほかの昆虫の体液です。今年も出会えたことにホクホクしながら地面の花なども見てみます。
オドリコソウにハコベにハナニラ、タンポポ、キュウリグサ…
モフモフで長くしっかりした口吻が特徴です。目の前で素敵なホバリングをしてくれたのですが、動画はぼやけてしまいお見せできないのが残念です。
食事は花の蜜です。モフかわいいです。前足をこすり合わせグルーミング。
キランソウ、別名地獄の釜の蓋、またの名を筋骨草。咳止めや去痰の効能があるようです。随分マッチョな名前ですが、花は小ぶりで可憐です。
花の柄が顔に見えることがよくあります。シャガは猫の顔。
このパンジーは、気難しそうな髭のおじさん軍団。
フード付きローブを被った小人が何かを捧げ持ってる様子。テレテレ歩いていると、噴水のある公園へやって来ました。
「いっけ~」噴水に向かってシャボン玉を飛ばしている少年達がいました。噴水は規則正しく噴き出し量を変え止まるを繰り返すのですが、自分の放ったシャボン玉と止まる状態が一致したとき、少年は「やったぞ~!」と勝鬨(かちどき)の声を上げました。
勿論、時間が来たらまた噴水モンスターは復活しますので、少年たちはそのたびにシャボン玉で噴水に戦いを挑み続けるのでした。
馬酔木という名は、葉や茎を馬が食べると酔ったようになるからとのことです。今度はお花見しながらビールを飲みたいと思いました。
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