正丸峠→刈場坂峠→堂平天文台のコースで行きましたよ。
とにかく駐車スペースがあまりなく、奥村茶屋さんの駐車場に停めて、景色を撮影しました。茶屋ではジンギスカンのような焼肉を楽しんでいる人がいて、tanuが気になっていたようですが、たんきりあめ一袋買って店を後にしました。
峠の歴史をしのぶみち(コース)
- 白石バス停
- 白石峠
- 大野峠
- 刈場坂峠
- 虚空蔵峠
- 旧正丸峠
- 正丸峠
- 正丸駅
途中に正丸峠ガーデンハウスという場所がありました。
調べてみるとイタリアンレストランのようですが、日曜日の昼間にはやっていないのか、今はもうやっていないのか分かりませんでした。
敷地内の交互通行信号は稼働していましたが、ホームページは無くなっているようです。やってないのかもしれません。
多分やってない。
やたら大きなアンテナを伸ばした車が沢山停まっていました。ここで景色を撮影していると、人待ち顔のおじさんが話しかけてきました。
今日は大気の状態が良くないけど、早朝などは東京のスカイツリーが見えるそうです。おじさんの相手をtanuに任せて撮影を続けます。
昔は山桜の葉っぱを塩漬けにして使っていたようですが、今は大島桜と言う品種のほうが香りがよく、塩漬けで普及しているそうです。
戻ってみると、おじさんの姿は無く、tanuがおじさんから仕入れた情報によると、もっと景色のいい場所があるとの事でそちらに向かう事に。かつて国の施設で、今は使われていない天文台の情報でした。
途中にパラグライダーで利用する出発点がありました。
付近には風見のためか、長い竿にテープのようなものを付けたものが複数設置してありました。
この場所には黄色の桜が多く植えられていたので、時間がたつにつれ、黄桜が人をもっと呼ぶようになるかもしれません。ソメイヨシノが終わったらここ!という花見スポット、景勝スポットになりそうです。
堂平天文台まであと少しのようです。
右側の柱のアップです。ここはかつて天文台であった施設をときがわ町が受け継ぎ、91cm望遠鏡を一般利用できるようにしたそうです。天文台のメンテナンスはボランティアで行っているとの事。
ときがわ町「星と緑の創造センター」(HP)
到着したのが1時過ぎていたので、食べるものはあまりありませんでしたが、豚汁200円を頼み食べました。ドーム食堂は靴を脱ぎ、スリッパにて入室します。
天文台のゆるキャラドームくんは家出中で、最近見かけないとお店の人が言っていました。
こんなにたくさんいるのに、みんな町の役場の倉庫にでも家出したまんまなのでしょうか…
天文台の周囲を見て回る事にします。
刈場坂峠のおじさんが言ったように、空気が良ければもっと遠くまで見えるんでしょうね。
誰か分からないけど、リュックどかしてほしいと思いながら撮った標識。
更に周囲を見て回ると、広場があり、そこにもパラグライダーの出発点がありました。
かなり急な勾配なので、芝生を植えた人はどうやって植えたんだろうかと気になりました。
コブのところにかかっているプレッシャー半端無い
天文台の周辺には宿泊施設があります。モンゴル式テントなども有り、自然観察にも適した場所です。
ミツバツツジがたくさん植えてありました。育つのが楽しみです。
刈場坂峠のおじさんの情報が無ければ、この天文台まで来ることは無かったでしょう。確かに刈場坂よりも、とても景色が良かったです。何しろパノラマで周囲の山々が見渡せるのです。おじさん本当にありがとう。
人待ち顔で喋りたそうなおじさんが良い撮影場所に佇んでたら、声をかけてみて下さい。
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