深海の生き物が見られる水族館に行こうという事になり、静岡県沼津市の港にある沼津港深海水族館へ行ってまいりました。
港八十三番地の門をくぐると、奥の方に水族館があります。車だとすぐ通りすぎて、所在が分かりづらかったです。水族館の駐車場は無いので、近くの有料駐車場を利用します。
奥に水族館があります
入口
入り口で入場料大人1,600円支払います。（こども（小・中学生）\800、幼児 (4歳以上)\400）この入場券の半券は、八十三番地内の店舗で提示すると１０％の割引を受けられます。
コウワンテグリ
「お？新入りか？？」みたいな様子ですが、ついばむ様に食べてる姿がとても可愛いのですよ。
エアー壁ドン
ヒトデちゃんが隅に追い詰められてる感じ
カワテブクロ
身も蓋もない名前なのね、あなた…
サメハダテヅルモヅル
一般的に太陽光が届かない200ｍより深い海域を深海と呼ぶようです。
やっと深海らしい生き物が！50メートルから1000ｍに生息しているそうです。くるくる巻いた枝先のような形態ですが、ヒトデの仲間です。ぐちゃぐちゃしてるけど5本の腕があるんですって！
語感が好きです。テヅルモヅルテヅルモヅル…おまじないみたい
ヒトデに跨るイチョウガニ
チンアナゴ
砂から出たり砂に入ったりのんびりゆらゆら
ヌタウナギ
ヌタウナギ
刺激を受けると、体から大量の粘液（＝ヌタ）を出します。粘液は粘り気が強く、他の生物の口やエラをふさぎ、窒息させてしまいます。皮は、丈夫でしなやかなため、革製品に加工されています。
プレートの説明文より
ニューカレドニアのいきもの
バリアリーフアネモネフィッシュ
バシノモス
ノーチラス
ペインティッドフロッグフィッシュ
足のようなヒレで歩行するのですよ！
飛び出した水槽
タカアシガニ
迫力あります。
エクレアナマコ
ヤマトトックリウミグモ
奇妙な生き物です。この形態で俊敏に動いたらものすごく怖いですが、平たくなってほとんど動きは有りません。体が細すぎるため、脚の中にも内臓が入ってきてるそうです。
サケビクニン
目が銀色
館内アナウンスが入り、深海実験教室が始まるとの事だったので、ドドドと実験ブースに殺到する我ら。
深海実験教室
装置の中にカップが置いてあります。この装置の中で圧力をかけて、カップの様子を観察する実験です。
「300ｍ、800ｍ、1000ｍ」
水圧が高くなるほど、カップはどんどん小さくなっていきます。
随分と分厚いガラスです
キュレーターの方が、実験教室の最後に、小さくなったカップを記念に進呈しますと言ったので、元気に挙手してカップを貰いました。発泡スチロールのカップは、空気が抜けたぶん表面にざらつきが出てました。
実験に使ったカップ
シーラカンスミュージアム
２Ｆに登ってすぐ、このシーラカンスの「シーラじい」がお出迎えしてくれます。頭部はディスプレイになっているようで、表情が変わります。
化石と復元
魚拓
シーラカンスについて
シーラカンスには背骨が無く、チューブのような脊柱があるだけなのです。とか、シーラカンスは卵胎生なのです等、シーラカンス博士見習いになれそうな情報が満載です。
進化の流れでは、わしココ
冷凍シーラカンスの展示
世界でここだけの展示との事です。
2階の奥は深海グッズを取り扱ったショップが入っています。深海生物の家紋風イラストの入ったクリアファイルを買いました。
めんだこのぬいぐるみ
そういえば、ラブカがシンゴジラの第二形態のモチーフになっているのだとか…確かにあの気持ち悪いエラはラブカリスペクトですね。
メンダコの展示は有りませんでした。
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