久しぶりのダム部活動です。
岩手県北上川水系の湯田ダムにやってまいりました。
管理所でダムカードをもらいます。近くの道の駅錦秋湖では湯田ダムカレーが食べられます。ダムカードを提示すると50円引きになります!
重力式アーチダム、クレストラジアルゲート6門、コンジットラジアルゲート2門
度々洪水被害を受けた地域で、川の拡幅に変わる手段として狭窄部に治水と利水目的で湯田ダムはできました。
当初はアーチ式コンクリートダムとして計画されていましたが、施工中の地盤確認で重力式アーチダムとなったそうです。この型式のダムは全国で10基しかない珍しいものとのこと。
丸い謎の跡。この跡に関して、湯田ダムの建設工程を記録した貴重なHPがありまして、建設当時に利用していたトンネルであると分かりました。
奥の白い建物はきんしゅうこものしり館
錦秋湖はダム湖百選に選ばれています。
沈まなかったところが残ったという感じでしょうか。湯田ダムカレーでは、おイモで表現されています。
古びてますが、ちゃんと動きます!
4月にはスプリング放流というイベントがあるようです。2015年の日本ダムアワード放流賞にも輝いています。
錦秋湖の貯砂ダムは7/28,29とライトアップされたようですが、我々ダム部は間に合いませんでした。貯砂ダムは7月~9月の間解放していて中をくぐれます。
トルコからダム見学とは、グローバルなダム部の活躍に目頭が熱くなりました。
目が悪いので一瞬天使像がさかさまに置き捨てられてるかと錯覚しました。
訪れたのは9月23日でしたが、まだセミが鳴いていたのが印象的でした。
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