岐阜県飛騨市にある道の駅スカイドーム神岡には、カミオカンデで有名な神岡ラボがあり、神岡鉱山跡地は様々な宇宙観測に利用されています。
今回行けなかったのですが、近所には史跡江馬氏館跡公園があり、室町~戦国時代に北飛騨地方をおさめていた武将江馬氏のもので、中世武士館の庭園と会所をセットで復元しているのは全国でもここだけとのことです。
スーパーカミオカンデの1/40のレプリカがあります。神岡町にある山のてっぺんから1000m地下に作られた世界最大のニュートリノ観測装置です。
ノーベル物理学賞を受賞した梶田隆章教授のサイン入り光電子倍増管。ここに地元の人たちも集まって県民栄誉大賞・名誉市民をお祝いしたそうです。
人生初のマンホールカードをアンケートに答えてゲットしました。
地元の神岡鉱業株式会社寄贈の方解石
道の駅スカイドーム神岡にはひだ宇宙科学館カミオカラボが併設されています。2019年3月27日にオープンしました。
スーパーカミオカンデの映像が投影される上映会があり、まるでスーパーカミオカンデにいるような臨場感を味わえます。
”スーパーカミオカンデの目として水中で放出される光をとらえる光センサーです。世界最大、直径50cmです。”(説明文より)
変身するニュートリノを捕まえるゲームなどもあり、お子様に大人気でした。
旧神岡鉱山跡地には最先端の宇宙研究の重要施設が集中しています。人類4台目の重力波望遠鏡KAGURAもその一つで、年内に観測開始する予定です。観測精度を上げて、本格稼働になるのは2021年頃とされています。KAGURAの愛称は、神岡の「KA」と重力波 (Gravitational wave) の「GRA」を合わせているそうです。
観測には揺れやノイズが許されないため、振動の少ない神岡鉱山跡地が利用されます。観測のために-253℃を維持する必要があり、その装置も極力振動を抑える設計がなされています。
参考:第2回 重力波を捉えるための、日本独自・世界最先端のテクノロジー マイナビニューステクノロジー
飛騨牛のカツ定食を選んでしまいました。ちゃんとメニューに書いてあったのですが、ちょっと硬かったです。こっちにすべきだったかも。
コメント