【秋田】なまはげ館

なまはげ館

秋田の来訪神行事「男鹿のナマハゲ」についての展示をしている、なまはげ館に行きました。なまはげの由来は、冬に囲炉裏にずっと当たっているとできる火斑(ひだこ)を方言で「ナモミ」と言い、怠け心を戒めるため、これを剥ぐという事で、ナモミ剥ぎが転じてナマハゲになったとされています。

森の中に佇むなまはげ館
案内板
ナマハゲをモチーフにしたオブジェ
建物が見えてきました
なまはげポスト
なまはげ館入り口周辺
この道の奥には男鹿真山伝承館があります
ナマハゲがやってきそうな疑似の森

<基本情報>
開館時間: 8:30~17:00
入館料(なまはげ館): 
一般 500円 (団体 450円 / 15名以上)/小中高生 250円 (団体 200円 / 15名以上)
「男鹿真山伝承館」との共通入館料 : 
一般 800円(団体 750円 / 15名以上 700円/30名以上)/小中高生 500円(団体:400円 / 15名以上 300円/30名以上)
開館日: 年中無休

早速のお出迎え
丸木舟
天井
懐かしい
ピカピカ
ノスタルジックブラウン管
一つ作りました
江戸時代の男鹿半島
先へ進みます
なまはげ面製作実演ブース
撮影コーナー
室内からの外の眺め
小惑星「ナマハゲ」
2011年10月に登録されたそうです
ナマハゲの位置

火星と木星の間を、楕円を描きながら太陽を5年かけて一周する軌道のようです。

館内案内
来訪神行事は、ユネスコ無形文化遺産に登録されています。

男鹿市:来訪神行事「男鹿のナマハゲ」ユネスコ無形文化遺産登録!

文化庁:平成30年11月29日
「来訪神:仮面・仮装の神々」のユネスコ無形文化遺産登録
(代表一覧表記載)について(PDF)

ナマハゲ伝説諸説
世界のお面
男鹿のなまはげ勢揃い
男鹿のなまはげ
60の地区に及ぶ多種多様ななまはげの面・衣装の実物
わりーごはいねがー(悪い子はいないかー)
大みそかにやってくる来訪神のなまはげは
集落の青年たちがなまはげに扮し

「泣く子はいねがー、ここの嫁は早起きするかー」等と大声で叫びながら家々を訪れます。

男鹿の人々にとってナマハゲは、怠け心を戒め、無病息災・田畑の実り・山の幸・海の幸をもたらす、年の節目にやってくる来訪神です。

ナマハゲを迎える家では、昔から伝わる作法により料理や酒を準備して丁重にもてなします。

男鹿のナマハゲ より
ユニークな面が沢山
なまはげをもてなす主
ミニシアターがあります

良くできたドキュメントでした。もし訪れたら見ることをお勧めします。

なまはげ人形
なまはげ柴灯まつり

秋田県男鹿半島 みちのく五大雪まつりである「なまはげ柴灯(せど)まつり」は、900年以上前から行われており、毎年2月の第二土曜を含む金・土・日の3日間開催されます。来年は2022年2月11日(金),12日(土),13日(日)に開催されますが、入場制限があり、事前予約となっているようです。(申込期限/2022.2.10(木) 17:00 詳細はなまはげ柴灯(せど)まつりをご覧ください。

なまはげガシャポン

なまはげ館には、なまはげグッズなど取りそろえた売店もあります。動画も作ったので、良ければご覧ください。(約3分)

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