道の駅燕三条地場産センター(GoogleMaps)は、新潟県三条市にありますが、敷地の一部は燕市になっています。金物のブランドで「燕三条」は有名なので、燕三条市というものがあるかと思っていましたが、燕市で過去に行われた三条市と合併するかどうかの住民投票では、僅差で合併しないという選択をしたのでした。
左にある子供の像が力強いです。
説明文によると、ジャイロミル型小型風力発電装置
風力発電と太陽光発電のハイブリッド方式独立電源
最大出力200Wで夜間照明と災害時における非常用電源としても利用できる
回転部分の3枚の材質は加工が難しいアルミニウム合金製 とのことです。
【次世代産業創造プロジェクト】
試作企業:株式会社 野島製作所
協力機関:長岡技術科学大学、長岡工業高等専門学校、新潟県工業技術総合研究所
支援団体:三条市、燕市、三条商工会議所、燕商工会議所、共同組合 三条工業会
管理法人:財団法人 燕三条地場産業振興センター
相川金銀山は、道遊の割戸と呼ばれる佐渡金山のシンボル的存在です。山のてっぺんに斧で割れ目を入れたように開削された露天掘りの跡が見て取れます。人の欲望が物理的に表現されています。江戸時代後期には採掘量が減ったものの、明治に入ると海外から技術者を招聘し、再び採掘量が伸びたとのことです。
西三川砂金山は、「今昔物語集」にも登場したと推定される佐渡最古の砂金山とのことです。本格的な開発は、室町時代(1460年頃)に始まったと考えられています。その後天文11年(1542年)以降に鶴子銀山、新穂銀山が開発され、相川金銀山は17世紀に入って開発されたそうです。江戸幕府が佐渡島全体を慶長6年(1601年)に天領とし、最初に開発したのは、この西三川砂金山です。
新潟大学附属図書館が公開している「佐渡金山圖會(さどきんざんずえ)」には、探鉱・採掘から精錬等を経て小判ができるまでを描いた江戸時代中期の絵巻物が見れます。
最近のキャンプブームもあり、燕三条地域のキャンプグッズなどに触れる機会も増えました。
- 燕市ふるさと納税サイト
- 三条市ふるさと納税サイト
- 参考:佐渡の金山「鉱石から小判ができるまで」
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