【青森】袰月海岸高野崎

袰月海岸潮騒橋、渚橋
津軽国定公園(GoogleMaps
てくてく歩いて見に行きましょう

訪れたのは2023年5月4日と5月5日の2回です。両日とも風が強かったです。というか、津軽半島の北側っていつも強い風が吹いている印象があります。

高野崎キャンプ場もあります

今別町「高野崎キャンプ場

  • 所在地 〒030-1513 今別町大字袰月
  • お問合せ 今別町役場 産業建設課
  • 電話番号 0174-35-3005
  • 予約 不要
  • 開設期間 4月下旬~10月末日まで
  • 立地 海岸
  • 施設内容 洗い場/水洗トイレ/温水コインシャワー/照明収納能力 フリーテントサイト 100張
  • 駐車場 無料 150台
  • 利用料金 無料

この気前の良さ!使いやすさ、素晴らしいです。利用する人もちゃんとごみを持ち帰るようで、荒れた感じはしません。ずっと続いてほしいですね。

高木恭造文学碑

高木恭造さんは、青森出身で方言詩を書く作家さんだったそうです。碑には「津軽半島袰月村で この村サ 一度だて陽コあだたごとあるガジャ(略)」とあり、青森県立図書館 青森県近代文学館で詩碑の全文が掲載されていました。(高木恭造詩碑「陽コあだネ村」)

地図があります
読みやすく加工しました

ところで、津軽海峡は12海里ではなく3海里適用の特定海域となっていて、真ん中は公海なので外国船も自由に行き来できます。

昭和52年に制定された「領海法」により領海は基線からその外側12海里までとされましたが、 国際航行に使用されるいわゆる国際海峡である 宗谷海峡、津軽海峡、対馬海峡西・東水道、大隅海峡 の五海峡は特定海域として、同海域に係る領海は基線からその外側3海里の線及びこれと接続して引かれる線までの海域とされました。

平成8年に制定された「領海及び接続水域に関する法律」により直線基線が採用されたことによって、 特定海域内の領海の限界線は若干の修正が加えられました。

海上保安庁「特定海域」

こうした特定海域は宗谷海峡、津軽海峡、対馬海峡西・東水道、大隅海峡 の五海峡が認められています。(参考:海上保安庁「特定海域」

水飲み場
使えません
長細いほうは使えます
少し下り坂の先に灯台があります
四阿

灯台の背後にうっすら見える陸地が北海道です。

高野崎灯台
高野埼灯台前の案内図
正面
中には入れません

灯台の入り口ドアって良いですよね。このドアだけ趣味で写真を集めている人いそう。

赤白ボーダーかわいい
灯台周辺から見た津軽海峡(竜飛方面)
灯台周辺から見た津軽海峡(下北半島側)
歩いてきた道を振り返る

断崖ですね。

高野崎灯台を通り過ぎ下っていくと二つの橋があります
手前が「潮騒橋」で、その先が「渚橋」です
今日は一旦帰ります

「展望いさりび」という建物では、2階が展望室になっており、食事やお土産等売っているようです。この日はもう終わっていたようでした。

シャワールーム
コロナの5類移行は令和5年(2023)5月8日から

この日はもう日が沈むという事で、駐車場にある「海の駅 お食事処 高野崎(GoogleMaps)」でいわしザル中華(600円)食べました。若竹入ってるのが新鮮で良かったです。

いわしザル中華
翌日2023年5月5日
海の青がきれいです
灯台を通り過ぎ下ります
今回は、「潮騒橋」と「渚橋」へ行って見よう回です
階段があります
左に分かれ道がありますが、先に潮騒橋と渚橋方面へ行きます
左に行くと岩場に行くようです
そこそこ観光客がいます
波が強いです
岩ゴロゴロ
左見ても岩ゴロゴロ
近づいてきました
手前:潮騒橋、奥:渚橋
振り返ると灯台の頭が見えます。柱状節理が礫礫してます。
塗料の禿げ方が面白い
錆びてる感じではないけど素材は何だろう
所々コンクリートで通りやすくしてあります
潮騒橋を渡って下から眺めたところ
海藻の毛並み
白いのも海藻かな?枯れてるのかな?
岩のような遺構のような
結構風が強いです
渚橋
渚橋の塗料はまだ赤々してます
橋の上からの眺め
ごつごつ岩

火山が流れた後に冷えて固まった岩の雰囲気です。

斜め横から
貝たち
きれいな海
不思議な風景だなぁ

潮騒橋と渚橋は昭和48年(1973)9月30日に同時完成し、設置の目的は観光資源としてのようです。もうかれこれ半世紀ここにあるんですね。(架け替えはしているようです)もっと知られたらいいなと思います。

戻ります
振り返ったところ
ここで来るときに左に折れる道があったので、そっちへ移動します
上のキャップが飛んじゃってますね

手すりが沈んだのでしょうか。

植物の様子
ヘビイチゴっぽい花
ここからだと横が良く見えますね
強い風と波しぶき
帰りの階段
強い風にも負けず手すりにしがみつく虫

触角がたなびいています。

このページを見ている人への限定リンクです。17秒の動画です。強風の中、飛ばされないよう頑張るイタドリハムシ。
袰月海岸

左の大岩は特徴的ですね。地元で何と呼んでいるのか知りたいです。

流木やごみが漂着する浜
とりのフンで白っぽい岩

時間帯によっては鳥が密集しているのでしょうか。

青い空と青い海

動画も作ったので、良ければ見てください。

2分58秒の動画

参考:今別町過疎地域持続的発展計画(令和3年度~令和7年度)(PDF)|今別町勢要覧2022(PDF)|青森県の地質 弘前大学大学院理工学研究科 根本 直樹・氏家 良博(PDF

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