【新潟】新潟⇔両津 航路(佐渡汽船①)

ときわ丸船内図
新潟・両津航路

2024年4月27日、ゴールデンウィークを利用して佐渡島へ行きましたよ。今回は出航までがメインになります。

佐渡汽船ターミナル(GoogleMaps

新潟港にある佐渡汽船のフェリーを利用するので、窓口で発券してもらいましょう。

発券窓口
近くに自販機コーナーもありました
乗船待ちの列

割引証は10日間有効です。帰りにお土産を買う時利用しました。利用できる店舗の一覧を印刷した紙がありますので、貰っておきましょう。

乗船券
南蛮えび丼とすじこおにぎり

ピア万代で買ったご飯を食べながら乗船待ちします。南蛮えびほんと美味しい、おにぎり屋さんのおにぎりもめちゃくちゃ美味しい。何度も立ち寄ってます。是非食べてみて欲しい。

乗る予定の「ときわ丸
乗船しました

1.2階が車両用で、客室は3.4.5階になります。最上層の6階は操舵室と乗組員区画になっています。

エスカレーターで上階へ移動します
佐渡汽船「ときわ丸」より

3階はトイレの他にゲームコーナー、自販機コーナー、スナックコーナー、ロッカー、ペットルーム、観光案内、キッズルーム等があり、何かあったらこの階に立ち寄ると軽食や毛布の貸し出しなども利用でき、2時間20分の船旅を充実させることができます。

ペットコーナー、ペットルームの地図
建物の中にいるような錯覚があります
貸し毛布券売機
佐渡関係のパンフレット

2024年の5月時点では佐渡の金山はまだユネスコ世界文化遺産に登録される前でした。(登録決定は2024年7月27日)

公衆電話や船員募集のお知らせ等
朱鷺のマスコットと御船印(300円)
建物とつながってる乗降口発見
徒歩の人はここから乗船する様です
横を見ると所々にベンチがあります
丸い窓って船っぽいですよね
大きめの丸い窓
2階から3階を眺める
階段を上ります
対岸が見えます(左岸)

真ん中の立派な建物は新潟市歴史博物館みなとぴあといい、郷土史に関する展示などを行っているそうです。

船の煙突部分「ファンネル」
ファンネル別の角度から
  • 緊急離着陸場(H)消火・救助に限って着陸できる
  • 緊急救助用スペース(R)ホバリングで救助活動
ファンネル更に別の角度から
階段
翻る日の丸
浮き輪
波止場と船の間
乗降口が見えます

奥の高いビルは新潟県立万代島美術館

右側に海上保安庁の船が見えます
海上保安庁の船
係留索(ホーサー
船から見た佐渡汽船敷地
ファンネルが動く音と煙が見えます
係留策に細いロープが伸びてます
南蛮えび弁当と、すじこおにぎりを食べた駐車場が見えます
蜷局(とぐろ)を巻くホーサー集団
乗降口が分離されました
出航です
背後の景色
左岸の景色
新潟市歴史博物館みなとぴあ

素敵な建物だなぁ…行って見たい。

新潟市歴史博物館「みなとぴあ」は、幕末の開港5港のうち、開港当時の姿のまま唯一現存する国指定重要文化財「旧新潟税関庁舎」を中心に、その周辺を一体的に整備して開館しました。水とともに歩んできた個性豊かな新潟の歴史と文化を楽しく学べる歴史情報の発信拠点です。

新潟市中央区 みなとぴあ(新潟市歴史博物館)より
アンテナのある場所に新潟テレビ21(UX)があるようです

緑っぽい船は下部中央にパイプのようなものが見えるので、「中継ポンプ船」のように見えますが、よくわかりません。中継ポンプ船は、ポンプ浚渫船からの浚渫土砂をポンプ圧送する際の中継に組み込むことで配送距離が延びるようです。

シューター格納庫
一応使い方を確認しておく
造船所が見えます

船の設備を見てるうちにも、ときわ丸は動いています。

新潟造船のドライドック
MADRE ANTONIA(冷蔵貨物船)
時代を感じるドック
色んな船がいます

青い第十八広俊丸は起重機船(クレーン船)で、手前の青い第38広栄丸は曳船(タグボート)のようです。

国土交通省北陸地方整備局
国土交通省北陸地方整備局所有 大型浚渫兼油回収船「白山」

「白山」は、国土交通省北陸地方整備局新潟港湾・空港整備事務所に所属し、通常時は新潟西港の浚渫に従事し、油流出事故発生の際は現場海域に出動することとなります。

国土交通省北陸地方整備局 大型浚渫兼油回収船「白山」完成 より
入船みなとタワー
船みたい

信濃川の川底を横断する新潟みなとトンネルの左右両岸に設けられた換気塔で、この川底に道路が通っています。左岸がこの入船みなとタワーです。右岸にあるのが山の下みなとタワー。管理は国土交通省北陸地方整備局。

これが何か分かりませんでした

最近はとても便利で、画像検索すると結構わかること多いのですが、これはよく分かりませんでした。御存じの方いらっしゃったらコメントいただけると嬉しいです。

金属くずを積んでいるように見えます

来たものか、行くものかは不明ですが、これから何処かへ運ばれ加工される金属なのでしょう。

新潟港西区西突堤灯台

この灯台は開港以来5代目になるようです。※

明治2年(1869)(初代) 木で組んだ櫓に投火機を据えた簡単なもの
明治10年(1877)(2)黒の六角灯台
明治15年(1882)(3)白い木造の六角灯台
大正14年(1925)(4)赤い灯台
昭和39年(1964)(5)赤い灯台
※参考にした資料では若干食い違いが見られた。(図解にいがた歴史散歩新潟/みなとまち新潟歴史探訪23

新潟港西区西突堤灯台

さらに進むと最後の灯台が見えてきます。

新潟港西区第2西防波堤灯台
さようならー
佐渡島へ向かう2時間20分の旅の始まりです

次回は船内の様子をお届けします。

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