大内宿の中には、大内宿の茅葺屋根に関する情報や、古民家の道具などを展示している大内宿町並み展示館があります。(入場料大人250円、小人150円)
入り口入って左側は、茅葺屋根の解説などのパネルが並びます。
この配管は何でしょう?スプリンクラー?
入口中央には、調理器具や精米道具などが展示されています。
丁度好い風が吹いていて、板間に寝ころびたい衝動にかられました。2階には養蚕関係の道具などが置いてありました。
会津地方には中山風穴があるようなので、明治から盛んにおこなわれた風穴を利用した蚕種の冷蔵保存を行い、計画的に孵して糸の安定供給につなげていたのでしょう。
tanuが「気を付けて」と言ったので上を見上げると、「注意」と書いた札のそばに建築材の一部が出ていました。
2階の天井は低めなので、注意してください。ただし、突起物はこの一か所に気付いただけでした。
一階には囲炉裏の部屋がありまして、その部屋には暖炉や靴などの昔の人が利用していた道具などが展示されています。
途中、受付で切符を売っていたおじさんが、薪をくべたり、やかんに水を継ぎ足していました。囲炉裏の番もしているようです。
小首をかしげたお人形の印象が強いです。
囲炉裏の部屋に戻ってきました。煤には防水・防虫の効果があるので、茅葺屋根で囲炉裏を使うのは理にかなっていたのですね。
写真がボケてしまいましたが、火の粉が上に行くのを防ぎ、煙や熱を拡散する役目があります。
展示館から外に出てきました。この記事ができるころには、町長さんは決まっていますね。
展示館の横から裏に回ると公衆トイレがあります。
調べ方が悪いのか、時代特定できませんでした。郵便マニアならわかるのかも…
消火栓の仕組みを全く分かっていないので、この子が現役なのかわかりません。
雰囲気が学校のようです。
「贈 修養会 昭和61年吉日」と書いてあるようです。
これ知ってる!目が痛くなるやつ!これ絶対昔プールだったところだと思う。
学校のような使われ方はしてないのかもしれませんが、有効に利用されているようです。
大内宿の帰り道、柴犬がテッテッテッと小走りにやってきて、どこかへ消えていきました。
大内宿は茅葺屋根の集落なので、毎年9月1日に防火訓練を行っており、一斉放水をするそうです。今年は10:00から3分間行ったようです。年に一度、3分間の防火訓練見てみたいなと思いました。
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