今回のダム部が訪れた浦山ダム(MAP)は、面白い展示などが結構あり、情報量が多くなりましたので、幾つかの項目に分けて書くことにします。「①ダム」の回ではダムそのものについて。以降、②ダム内部、③ダム周辺、④オブジェ、その他についてご紹介しようと思います。
浦山ダム(HP)は、秩父さくら湖に作られた重力式コンクリートダムで、治水、利水(農業、飲料)、発電の利用目的で作られています。
ダムの高さは東京タワーの半分の高さ、堤頂長さは372メートルの大きなダムです。
いよいよ堤頂を行きますよ。
ダム内部の見学時間は9:00~17:00とのこと。
向こう岸まで割と遠いです。この途中に内部見学用のエレベーターがあります。
管理用の階段でしょうか?ダムの洪水吐側の両サイドにこのような階段が設けられていました。
下の駐車場に停めると、ダム内部のエレベーターに乗って、ダム中央に出てくるコースになるようです。
遠くにかかっている橋は「諸上橋(もろかみばし)」というそうです。
山々のつらなりの色の変化がきれいです。
利水のため放出する水は、一定の温度が必要なため湖表面の水を出す仕組み(多段式ゲートで調整)になっているそうです。水にも比重があり、一番低い温度は4℃でダムの底辺に当たる水です。
逆光で暗くなりました。
一旦エレベーターで下に降り、再びエレベーターで上がってきました。ダム内部は次回書きます。向こう岸まであと半分。
船を係留するところでしょうか?
降りるのは良くても、上るのはつらそう(´・ω・`)
振り返って向こう岸、管理事務所とさくらぴあが見えています。
堤頂を歩いていると、幾つかこのようなベンチ付の花壇があったのですが、土が乾いていて、今は使っていないようで…
気配を感じて見てみると、いました!必死で花を咲かせています。
誰かがいたずらで、花の部分を置いただけかと思い触れてみたら、ちゃんと下の葉っぱのある株と一体でした。あんな小さな葉っぱで、よくこんな大きな花を咲かせたなと感動しました。誰か浦山ダム堤頂の花壇で、この子を見かけたらお水を恵んであげてください。
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