「へつり」とは会津方言で、川に迫った険しい断崖のことである。
火砕岩と頁岩(けつがん)が重なった地層で、柔らかい部分の侵食風化によって百万年かけて形成されたという巨大奇岩の眺めが素晴らしいです。
国道側の駐車場に車を停めて、歩くこと5分。(駐車料金200円)
お土産物屋が立ち並び、観光客も沢山訪れていました。福島の伝統こけしの製作実演もやっていました。
案内板の横を抜けて階段を降ります。
吊り橋が見えてきました。
今は崩落のため、吊り橋を渡してある舞台岩周辺だけ立ち入ることができるそうです。
阿賀川に架かる藤見橋、「一度に30人以上渡橋しないようご協力お願いいたします。」と書いてありました。
tanuは吊り橋が嫌いなので、中間にとまって撮影していると騒がしいです。
すれ違うのがやっとの細い道を譲りあいながら行き交います。
南側に歩いてきましたが、ほどなく立入禁止になりました。向こうに見える岩にも削った通路が続いているので、かつてはこの先まで行けたのでしょう。引き返します。
人はなぜ石を積みたがるのでしょう。
そして積んだ石のそばにコインが散見されるのはなぜなのでしょう。
灯篭が倒れていました。
お守りは長命、縁結びの御利益があるようです。
私たちの前に還暦を過ぎたご夫婦がおり、旦那様が川を背景にvサインをして、奥様がそれを撮影していました。割と怖い感じの場所なので、旦那様の武勇伝が一つ増えたようです。
板など渡していたのでしょうか。今は骨組みだけになり、先はやはり崩落しているようです。
駐車場へ向かう帰り道、一見美味しそうなキノコを見つけました。カサの上に突起があります。食べられるのでしょうか…
電車や車での来訪が多いのでしょうか。本数は少ないです。
制水弁の標識を見たのは初めてです。
県道347号に出るようです。
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