アイキャッチには照夜姫伝説(産経化女沼伝説のページ)をモチーフにした銅像です。ダム管理所に設置されています。
化女沼は2008年にラムサール条約の登録湿地に指定されています。大雑把な説明をすると鳥獣や絶滅危惧種の生息する湿地を守ろうという内容です。
参考:日本のラムサール条約湿地の特徴と課題(PDF) 中央学院大学 林 健一・佐藤 寛
ここではダムカードの配布はしてません。宮城県大崎地方ダム総合事務所に行かねばならないようです。(ダムカードの配布は平日8:00~17:00の間)
水遊びや、たばこの投げ捨て禁止の看板は有りましたが、釣り禁止の看板は有りませんでした。この日は雨でしたが、化女沼のほとりで釣をしている人が数人いました。
ダムの橋の名前は「化女沼ダム管理橋」
右岸には化女沼龍神という神社があります。
これは一体なんだろうと思っていましたが、精密三角測量に使われるもののようで、難しいことは分かりませんが、ダムのたわみなどを測定するようです。
右岸にはちょっとした駐車スペースがありました。
とてもいい香りがしていました。
管理所の二階には化女沼を観察できる望遠鏡が設置されており、無料で見ることができます。この日は雨だったので、残念ながら鳥の姿を見つけることはできませんでした。
また、生物や植物の展示などにも力を入れており、小さなお子さんと訪れると楽しめると思います。
1Fではダムの展示が少しありました。でもまるで力は入ってません><
展示のポスターの色は褪せているし、近隣ダムの種類はコピペで段がずれたのか、ダムの型式に長さが記載されていたりして、ダムファンとしてはちょっぴり悲しい気持ちになりました。
とはいえ、アースダムは人が多く集まるような素朴でフレンドリーな印象のダム、化女沼ダムは人も動物もたくさん集まる素敵なダムなのですね。
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