湯西川ダムは、鬼怒川上流4ダムの中で一番新しいダムです。(2012年3月完成)堤体はまだ白く、綺麗なダムです。
管理支所
トイレはいつでも使えます。
クマ出没情報
湯西川ダム資料室
管理支所の横には資料室があります。鬼怒川4ダム巡りのスタンプラリーの台紙や、スタンプはここでも手に入ります。湯西川ダムができるまでや、巡航RCD工法を利用して、短期間でコンクリートの打設を実現したこと、選択取水設備にサイフォン式という近年開発された技術を取り入れている事など分かりやすく解説されています。
巡航RCD工法
右岸から上流を眺める
案内板やお知らせなど
湯西川ダムについて
水没している部分の表記があるのは新鮮な感じがしました。
天端を行きますよ
すっかり葉っぱが落ちた枝が毛皮のモフモフのように見えます。
天端中央から利水放流設備の放流を見る
ものすごい勢いで放流されてました。逆V字リップ型ジェットフローゲートとの説明がありますので、このような勢いなのでしょうね。放流設備の先にある小さな建物は湯西川ダム管理用の水力発電所です。
左岸と監査廊
湯西川湖
地質の雰囲気
非常用洪水吐は4門自由越流式
湯西川ダム下流側
中央は常用洪水吐1門、ワイヤーロープウィンチ式
門数22条
ちょっと見かけない表示です。湯西川ダムの特徴の一つであるサイフォン式の選択取水設備です。仕組みがとても面白いので、国土交通省の湯西川ダムの選択取水設備についてのPDFを興味のある方は読んでみてください。湯西川ダムの資料室に簡易な説明があったのですが、写真を撮ったつもりで撮れてませんでした。
国土交通省の湯西川ダムの選択取水設備についてのPDFについて
- サイフォン式を取り入れることで、開閉の制御は空気で行うので、摩耗する箇所が減るということや、取水位置もダムの水の質を配慮した間隔になっている様子などが分かります。
水陸バス乗り場
道の駅湯西川と、湯西川水の郷から発着している水陸両用バスで、湯西川湖の観覧ツアーができます。湯西川ダムの網場があるので、その向こう側を行くのでしょう。(ダックツアーのHP)
ダム見学用デッキ工事中
右岸の小高い場所に展望台のようなものができるようです。
いつ頃できるのかしら
下流側の放流設備が良く見えそうです。
資料室に展示してあるダムのコンクリート
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