全長400m、日本最長の歩行者専用大吊橋という枕詞に釣られて午後4時頃に到着しました。ここは三島スカイウォーク。駐車場は無料です。
夕方でしたがとても人が多く、観光バスも停まっていました。観光ツアーに組み込まれているのでしょうね。三島スカイウォークHP
吊り橋を渡ってみるとわかるのですが、交通の需要があってできた吊り橋ではないのです。調べてみたところ、景観の美しいこの場所に地域活性化事業をと静岡県の三島に本社を構える「株式会社フジコー」というアミューズメント・観光事業などを手掛ける会社が核となり、三島市がバックアップして達成された事業なのだそうです。
通常営業時間は9:00~17:00ですが、係の人によると、この時期は夕日がとても見ごろなので17:30までやっていますとの事でした。とても見て欲しそうだったので、それならばと見ることに。
大きすぎて全部入りません…
この位置は南ゲート側、橋を渡った向こうは北ゲート側です。
tanuは横断歩道橋ですら「ゆれてる!ゆれてる!」と騒々しいので、三島スカイウォークは日本最長歩行者用吊り橋ですから、まーうるさい。
tanu「うわぁぁ…下が!下が見える!」
↑フォントは震える古印体でお送りしたい気持ち。
木の大きさで高さを想像してください。
太陽で白飛びしてますが…見えるんです…
北側のアンカーレイジ(橋台)。上は観覧台になっています。同じものがもう一セット横にあります。
腰を据えて、ここから橋と夕陽のツーショットを撮るぞ!と思っていたら、係の人から「(橋の)こちら側は17:00で閉鎖になります。」「橋から夕陽をご覧になるならお急ぎください」と言われました。
この時私の脳裏には、橋の真ん中に沢山の人が集まって夕日を見ようとしている姿が浮かび、重みに耐えかねた橋が真ん中で切れて、レミングスというゲームのように、人々がワーワーと叫びながら落ちていく様子を想像したのです。
皆して真ん中にとどまっていては危ない…急いで渡らねば!と勝手に焦る私
夕日を眺める人々
所で、この三島スカイウォークは、大人が2100人乗っても大丈夫との事です。この時は知らなかったので、下らない妄想をしてしまいましたが、レミングスにはならないようです。
富士山と三島スカイウォーク
店じまいで大忙しの時間。スカイガーデンやそのほかの施設を見る時間が無くて残念でした。
トイレを済ませて出てくると、車はほとんどいなくなっていました。
「あと5台が出て来ねぇ!」
という警備員さんの声に慌てて半ドアで走り出す我ら…半ドアと思しき後部座席ドアを手で引っ張りつつ、赤信号で停車してちゃんとドアを閉めるまで揉めたのでした。
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