※この記事は野草食をすすめる物ではありません。私が興味を持って食べられる野草を探して食すという食レポです。※
シロザとアカザはほうれん草に似た味のする野草です。科レベルで言えばほうれん草の仲間ですね。シロザは新芽の部分が白く、アカザは赤いです。
砂地のようで硬い土の荒れた日当りのいい場所に生えています。今の時期見かけます。成長すると1m以上になり、アカザの茎は昔から親しまれていた軽くて丈夫な杖になります。
今回も検索したら栄養素が表示されました。文科省の食品成分データベースでは検索結果無しになるのですが、さすがU.S.A!じゃなかった。USDA!
クックパッドを探しましたが、レシピはありませんでした。スベリヒユは何件もあったのに何故でしょ。私はスベリヒユよりも食べやすいと思ってるんですが…
何はともあれ、よく聞く調理法で安定した味を狙っていく作戦です。そう、お浸しと天ぷらです!
右は新芽のある先の部分、左は少々大きくなった葉っぱを集めてあります。
<動画>
お浸しはさっとゆでたら、冷水に晒し、絞ります。ここに、余りがちな納豆のたれで味付けします。後で天ぷらでも使うので、たれは全部は使いません。
天ぷらは衣にくぐらせて揚げるだけです。ポイントはシロザをくぐらせる天ぷら粉の中に氷を入れておくと、カラッとした衣で上がります。シロザには打ち粉はしてません。
食べた感想ですが、天ぷらすごく美味しかったです。また食べますきっと。tanuは野草と聞いていたけど、「普通の野菜だ、何これ美味しいもうないの?」と衝撃を受けていました。お浸しもほうれん草のような肉厚で柔らかい葉ではなく、やや硬めの食感でしたが、「ほうれん草の味がする!」と再び驚いていました。
YouTube野草食レポ動画https://youtu.be/QL_Ys_VK6W4
タネも粒々食感が美味しいらしいので、今度ためしたいと思います。
シロザの花言葉も見つけられませんでした。枯れても役に立つ生き様に「健気」とします。
参考にしたサイト
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