【石川】のと鉄道能登線 甲駅(廃線)

廃墟
甲駅斜めから
甲駅駅舎
反対側から

甲駅(かぶとえき)は、石川県鳳珠郡穴水町甲にあったのと鉄道能登線の駅である。2005年、能登線の廃線により廃駅となった。かつての急行停車駅。

Wikipedia より
横から回り込んでホームを見つめる
ホーム
待合室
手書き運賃表
時刻表と塗料が割れた壁
シンプルな屋根
屋根の先
錆びてるけどまだいけそう
ホームと信号
まだ動きそうな輝き
信号の裏側
ホームから見た風景
苔と謎のわかめみたいな何か

ホームのあちこちにありました。調べたらすぐに身元が判明しました。「イシクラゲ」と言われている、陸生藍藻だそうです。食用とされることもあるようで、てんぷらや酢の物、汁物などに使われているようですが、最近は駆除することが多そうです。検索して真っ先に出てくるのが駆除方法でした。見た目気持ち悪いからかな。多少乾燥してても、元気に繁殖する能力を保有するようです。乾燥しているほうが収穫しやすいようですよ。甲駅のホームはイシクラゲ農場と見做すこともできますね。参考:藍藻類イシクラゲの食用化と脂質代謝に及ぼす栄養学的研究

ホームから駅舎を眺めながら
駅舎の裏側
さらに駅舎の裏側

駅舎の近所に住んでいるおじいさんが、私たちのことが気になるらしく、ずっとこちらを見ていました。話をしてみると、おじいさんおすすめの温泉を教えてくれたのです。しかし道案内が5周目に差し掛かったところでおいとまを告げると、おじいさんは自宅の庭からみかんを二つもいでプレゼントしてくれたのでした。

猫をたくさん連れてるおじいさんでした。tanuは猫になつかれて嬉しそうにしていました。

おじいさん、親切にしてくれてありがとう。一応言われた道を行ってみたけど、「なごみの湯」を見つけることはできませんでした。残念です。もしどなたか、甲駅に行くことがあり、おじいさんと遭遇したなら、なごみの湯の謎を解いてほしいと思いました。

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