【鹿児島】曽木発電所遺構

前回の曽木の滝から、今回は新曽木大橋と曽木発電所遺構を見てまわります。訪れたのは2023年11月13日です。そろそろ西日がきつくなる時刻、急いで見に行きました。

旧曽木大橋は、昭和37年（1962）曽木の滝の上流に架かっていましたが、老朽化や景観などにも配慮して、現在の位置に平成23年（2011）に新木曾大橋が作られたのでした。

「旧曽木発電所ヘッドタンク」として旧曽木発電所本館と共に平成18年3月に文化遺産として登録されています。あそこは見逃しており、行けませんでした。残念です。

どなたかいらっしゃるようです。曽木の滝公園の中でも遺構感あふれる場所のようで、人気のようです。見たかったなぁ。

随分影が長く伸びていますので、次の曽木発電所遺構へ行こう。

参考：曽木100年産業遺産の美と技（PDF）

展望台付近の引きの写真を撮っておらず、突然の案内板で申し訳ない。

異色な雰囲気の看板ですが、季節によって（鶴田ダムの貯水量）全体が見えたり、沈んで見えたりするようです。

この案内板だと、11月はちょっとしか見えない感じですが、結構見えましたよ。さあ！ご覧あれ！

5月頃は全貌が見える感じでしょうか、また来たいです。ヘッドタンクも名残惜しいし。

令和3年7月10日（土）豪雨の影響で機械室部分の一部が倒壊したようで、現在復旧工事中のようです。

参考：伊佐市

• 曽木発電所遺構の一部倒壊について（2022/11/13 更新）
• 曽木発電所遺構の状況について（2024/6/24更新）
• 今、どこまで見える？曽木発電所遺構（PDF）

ものみ櫓っぽいのがありますね。

何が見えるのかな。

倒壊した壁のレンガを集めたとのことなので、そのレンガ置き場なのかもしれません。ところで、遺構見学ツアーがあるようですよ。結構近くで見れるようです。

実施期間：令和６年8月１日(木)～31日（土）のうちの土曜日、日曜日実施します。計９日　18回
所要時間：30～40分　(移動時間含む。見学時間は15分程度です。)
　午前の部　① 11時00分～11時40分　 定員20名程度
　午後の部　② 14時00分～14時40分 定員20名程度

伊佐市HP【令和６年８月の土・日曜限定！】「曽木発電所遺構」遺構内見学ツアーの開催について