丁度栗山ダムを見た後、今市ダムに向かう途中の県道245号で出会った砂防ダムです。
雨が降っていたので、轟轟と音を立てて落差12メートル、幅133メートルの砂防堰提を水が流れる様子が圧巻でした。
小さな四角の穴は水抜きと言うそうです。
昭和49年度竣功、長さ133m、高さ12m。基礎地盤から堤頂までの高さが十五メートル以上のものをダムと言い、未満のものを堰と呼んで区別しています。小休戸ダムも、現在は小休戸堰堤と呼ぶのが正しいようです。
この日は素足にサンダル履きだったのですが、車に乗り込み、濡れた足を拭いていたら「ふにょっ」とした感触が…
ヤマビルが3匹ほど指の間でうごめいていました。足を拭こうとしなければ気付かないぐらい存在感を殺すのが上手いので驚きます。
砂防堰堤の目的は、土砂を適切に堰き止めたり流したりして、土石流などの災害を防ぐためのものです。
参考:日光砂防事務所「砂防の目的」
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