青梅街道を鳩ノ巣駅方面に走っていたら、ダムの手前の「花折トンネル」には行かず、左側の「魚道入り口」という看板がある方向へ行きます。
左へ行きます
管理塔
魚道の入り口にもなっています。ダムカードを貰いそびれましたが、この管理塔の受付に申し出れば1人1枚貰えるそうです。
「ここから下を眺めると面白いですよ。」と、受け付けの御婦人に促され、下をのぞき込むと…
目まいがっ!
白丸ダム見学するなら、この魚道から始めると面白いと思うので、最初は魚道の紹介から始まります。
管理塔の天井
スライド式で、何か巻きあげる装置のようです。受付に用意してある白丸ダム魚道というパンフレットを頂き、階段を降りて行きますよ。
手すりを掴みつつ降ります
結露が見られます
中は結構涼しいです。
降りきったところ
下から見上げて、帰りはこの階段を登るのか…と、別の意味で頭がくらくらしましたが、魚道に沿って行くと、そんな苦行は必要有りませんでした。
ごうごうと音がしています
空間に水の流れる音が響きます。右側に行ってみましょう。
アイスハーバー型魚道
この区間の音がとても大きいです。
この先は行き止まりです
行き止まりのお知らせ
魚道の続きはダムの上から見えるようです。
日光が当たる場所には苔が生えていました
この段差を登っていくのですね
パンフレットによると、ヤマメ、アユ、ニジマス、ウグイ、ヨシノボリ、イワナ他100種近くの魚が利用するようです。
最初の位置に戻りました
プールには魚が
何の魚かはわかりませんが、2匹ほど泳いでいました。
ガラスは真っ暗で見えません
おそらく、運が良ければ魚が通るところを見れるのだと思います。
潜孔式魚道
左側は潜孔式魚道になっています。隔壁の下部両側を欠いてあり、その穴を魚が通るのです。手すりに小虫が沢山ついています。
出口付近
カッコいい金属の何か
白丸ダム魚道ゲートというプレートがありました。
魚道ゲートプレート
白丸ダムの魚道は2002年に完成しました。さらに上に行くと、あの金属に接続していると思われる装置がありました。
魚道ゲートの装置
白丸湖
外に出ました。
階段を登ります
白丸ダムが見えてきました
ダムに向かって、トロッコ用のレールが架かっています。
レールは右岸まで続いているようです
白丸ダムは、水力発電用のダムです。
ダムの左岸
流木や土嚢が積んでありました。
洪水吐
二段式ローラーゲート
ゲートから覗く白丸湖
下流を眺めます
魚道が見えます。
魚道アップ
白丸発電所の放水口
かなり勢いがあるように見えますが、魚道設計の対象魚はヤマメ、サクラマス、アユとの事なので、すいすい登るのでしょうかね。
直下を眺める
ワイヤー巻き上げ装置
開館予定表
夏休みの間はずっと開いているようです。この日もちびっこを連れたファミリーが訪れていました。
ダム保全のための様々な装置
振り返って眺めたところ
右の真ん中あたりにある白い建物が発電所です。
白丸発電所
少し階段を登ったところから
注意事項
巡視路を利用する時の注意事項
ダム上部
巡視路を行く気力は無いので、ここでダムを引き返します。
魚道とダムの案内板
除塵機等が見えます
この写真を撮っているときに、除塵機が稼働したので、動画を撮りました。
真横から
トロッコ
観覧台そばの案内板
展望台
この下に、先ほどの白丸発電所があります。
観覧台そばから
上部のアップ
何とか下流正面からの写真を撮りたいと思い、来た道を行くことに。割と交通量も有り、危険な道なので、注意して進みます。
下流側に階段が
関係者専用でしょうか…あそこからなら良く見えそうです。
正面から
冬になれば葉が落ちて、もう少し見えるかもしれません。駐車場に戻ります。
駐車場にある案内板
なぜこの仕上がりに…
通常岩に直接銘を彫ることが多いのですが、突然経費削減でもされたのか、プレートはめ込み(しかも位置が上)
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