前回、相模原麻溝公園の生き物たちについて書きましたが、実は道路を挟んだもう一つの公園は県立相模原公園と言いまして、噴水や、人造池、温室などがあるのです。今回はその人造池に居る鴨の親子を見てきました。
2週間前に訪れた時も子ガモは1羽だけでした。カルガモは通常4,5羽ほど連れているので、この池のそばのベンチの下にいる猫を疑ったのです。
しかし、今回公園関係者のおじさんによると
「最初他に4羽いたんだけどね、みんなカラスにとられちゃった。」
ということで、疑ってしまってごめんね猫…と思いながら同じベンチを覗くと…
寝てました。
人が近づいても動じません。猫は気にしていないようなので安心して鴨を見に行きます。
前回から2週間経ってるのですが、大分育ちました。
途中で一羽の別の鴨がやってきました。
暫く3羽で泳いでいたのですが、突然2羽がいずこへか飛び去ってしまいました。
子ガモはまだ飛べません。「ピィピィピィ」と必死で鳴き続けて親ガモを呼びます。
親ガモを呼び続けて泳いでいる途中、このブロックの上で何度も小休止していました。上空ではカラスの鳴き声が頻繁にします。子ガモなりに見つけた、水からあがれて、且つ安全な場所なのかもしれません。
公園を散歩している人たちは
「あら、お母さんどこ行っちゃったの」「鳴いてるよ」「鳴いてるね」
等と気にかけています。かれこれ20分以上呼び続けていたでしょうか…突然飛び去った親ガモが突然戻ってきました。
子ガモは嬉しそうに元気よく泳いで、親ガモと最初の池の縁に戻っていきました。
一連の様子を動画にしてあります。フォーカスが合わなくてぼやけてる部分も有りますが、子ガモが嬉し気な感じは伝わると思います。
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