7月にエンジンオイルを交換してもらってから、4ヶ月ほどの間に走行距離がいつの間にか8000kmを超えていました。そこで、以前から興味のあったエンジンオイル交換に挑戦してみることにしました。
まずはオイルレベルゲージを引き抜きます。
今回はこの穴から古いエンジンオイルを吸い出します。
使うのはパルスターのオイルチェンジャー。もっと安いものもあったのですが、しっかりしていそうに見えたこちらを選びました。
オイルレベルゲージを抜いた穴に6mmの抽出用ノズルを差し込んでいくと、ノズルの先がコツンと底に触れたような感覚がありました。
ノズルの先が底に到達したと判断して、オイルチェンジャーの緑のハンドルを握ってポンピングしていきます。10数回ポンピングしてみると・・・。
想像していた以上の速度でエンジンオイルがパイプを通り、オイルチェンジャーのタンクに流れていきます。
しばらく放っておくと、オイルチェンジャーのパイプに空気が混じるようになってきました。エンジン内のオイルが残りわずかと言う事でしょう。抽出ノズルを少し動かしながらオイルが出てこなくなるまでポンピングしました。
BK型アクセラの取扱説明書によるとBK5Pに搭載されているZY-VE型エンジンは、エンジンオイルのみ交換の場合の交換量は3.7Lとなっているので、大体抽出することが出来たようです。
次は新しいエンジンオイルを注いでいくわけですが、よく使われているオイルジョッキは割と大きく、保管場所に困ると思ったので、オイル缶に直接取り付けられるノズルを購入してみました。ジョウゴも紙で出来た使い捨てのものを選んでみました。
選んだオイルはモリグリーン セレクション 0W-20 SN/GF-5というもの。
オイル缶の蓋を開けます。
オイル缶の注ぎ口にオイルノズルを押し付けるとパチンと音がして簡単に取り付けることが出来ました。
紙製のジョウゴは開くとこの様になります。少し頼りない感じです。
準備が出来たのでエンジンオイル注入口のキャップを外します。
注入口にジョウゴを差し込み、オイルレベルゲージで確認しながら規定量までオイルを注ぎました。
オイルノズルはオイルを注ぎ終えるまで外れることは無く、注ぐ量の微調整も出来、取付部からの漏れもなく扱いやすい良いものでした。長持ちしてくれれば言う事無しです。
紙製のジョウゴの方は注いでいる最中に外れたり、漏れたりすることはなかったのですが、やはり初めの印象通りの頼りなさで、風に飛ばされないようになど少々気を使う必要があります。オイルジョッキやノズルを使わずオイル缶から直接豪快に注ぐような場合は、プラスチック製のしっかりしたものを使ったほうがいいように感じました。
5枚入りなので、次どうするかは残りの4枚を使い切った時に考えようと思います。
オイルチェンジャーを使ったエンジンオイル交換作業は思ったよりも手軽で、写真を撮りながら作業をして50分くらいで終わりました。
下からオイルを抜く場合と違い、車の下に潜る必要が無いのは大きいですし、車側でいじる必要があるのは、ボンネットとオイルレベルゲージとエンジンオイル注入口だけというのが初心者に優しいと感じました。
金銭的にはそれほど得をするわけでは無く、手軽とは言っても道具も必要で、オイルの選定等、色々と自己責任になりますが、エンジンオイル交換をしたことで車への愛着が深まり、自分で出来たという満足感が得られました。次回の交換時はオイルフィルターの交換に挑戦してみたいと思います。
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