最寄りの駅は野岩鉄道の川治温泉駅です。川治温泉に行きたい人はここで降りるのではなく、一つ隣の川治湯本駅で降りましょう。もし間違ってここで降りたのならば、せっかくですから小網ダムを見て行ってください。小網ダムまで直線距離で100mの割と珍しい駅ちかダムです。
高架駅になっています。川治温泉駅(野岩鉄道HP)
小網ダムがちょっぴり見えます。
切符売り場もホームも2階にあります。トイレは1階です。ストーブのある待合室いいですね。
駅舎の壁に個性豊かな彫刻されたタイルが嵌っています。付近の中学生の作品でしょうか?
炎なのか、熱い地面から立ち上る陽炎なのか、凝った模様が上部にあります。レスラー感出てる出てる。これ彫った子供はいま何してるんだろう等と思いを馳せます。
駅から国道121号に出るとすぐに「龍王峡遊歩道」の看板が見えますので、階段を下りるとそこは小網ダムです。
龍王峡ハイキングコース 龍王峡駅–川治温泉駅–川治湯元駅
- <龍王峡駅まで(約2時間)>ここからだと約2時間ほどの間、柱状節理や滝などのジオ心くすぐる自然満載の遊歩道のようです。
- <川治湯元駅まで(約1時間)>ここからだと約1時間
- 龍王峡ハイキングマップ(PDF)
車の場合は、高架の手前で左折します。案内が小さいので、気を付けてください。
見過ごしてしまいそうですが、ナビを使っていれば大丈夫だと思います。車の場合は管理所横に停めることになるので、降りたらインターホンを押してダムカードを貰いましょう。
小網ダムの天端は、川治温泉駅からの龍王峡遊歩道になっているのです。日光市/龍王峡ハイキング
奥にあるのが管理所です。
乳色を帯びたエメラルドグリーンの川です。
61年前に竣工したダムです。
電車の到着時刻が近づくと、駅に向かう人が天端を渡って行きます。
上流には川治ダムと五十里ダムがあります。
エレガントな佇まいです。
今回何とか上流側を撮りたかったのですが、難しかったです。
笹が邪魔で~、もう風頼みです。何度「もっと風吹け~」と風乞いしたことか、何とか上流との接点が見えた瞬間。完全に見たいならば笹を折る勢いの風でも吹かなければ無理ですね。そんな風が吹いたら我々ダム部は鬼怒川に飛ばされていたに違いありません。
特急は小さな駅だから停まらないのかなと調べたら、なんと停車するようです。野岩鉄道時刻表
ダム部部長のtanuはダムよりも生き物のほうが好きで、動きの可愛いハクセキレイを熱心に撮っていました。しかしほとんどボケており、これなら何とか…いややっぱりボケているかも。
メモ:栃木県営発電所施設案内 http://www.pref.tochigi.lg.jp/j03/sisetuannai/sisetuannai.html
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