今回は釜めしを食した後、その釜を使って白米を炊いたり、チーズフォンデュをしてみたりしています。
群馬県JR横川駅そばの元祖峠の釜めしおぎのや横川店へ行ってきました。
JR横川駅周辺は、碓氷峠鉄道文化むらがあり、横川ー熊野平間の廃線を利用した遊歩道アプトの道沿いは名所が多く碓氷関所跡、旧丸山変電所、碓氷第三橋梁 (めがね橋)、熊野平へと徒歩でアクセスできます。
60年前から駅弁をホームで売っていたそうです。お客さんから意見を聞いて温かい釜めしを益子焼の陶器で売り始めたのが1958年、この釜めしが大人気となりました。
JR信越本線の横川駅 – 軽井沢駅の間は新幹線ができたため1997年10月1日に廃止され、駅弁の需要は減ったそうですが、以前から横川駅そばにドライブインを作ったり、道路での需要を開拓していました。
釜めしは座布団のような保温する布をかぶせてあり、すぐに提供されました。駅弁で売っていた時も同じように温かさを維持する工夫をしながら売っていたのでしょうか。
杏子が入っているのが変わっていますが、シイタケより抑え目な程よい甘みなので、意外と合います。
釜めしにはかわいらしい漬物セットが付いてきました。釜めしの形をした容器に、梅、きゅうり、ゴボウ、小なす、わさび漬けが入っていました。
食べ終わった釜は、お店で回収していますが、持ち帰りたい人のために返却口のそばに袋が置いてありましたので、袋に入れて持ち帰りました。
釜めしの釜でご飯を炊く
せっかくなので、おぎのやさんでご紹介のある方法で白米を炊いてみました。
白米1合、水180CC
だいたい8分ぐらいだったかな…
とろ火にして、少しずつ蓋を閉めていきます。米の表面に水がなくなったら完全に蓋を閉じ、(この間だいたい3分ぐらいでした)火を止め15分蒸らします。
お米が立ってます。しかもうちの安物のお米でもこんなにお米って美味しいのかと、ご飯のおかずがご飯だよ状態です。本当に美味しかった。峠の釜めしの釜をお持ちの方は、ぜひ一度試してほしいです。
釜めしの釜でチーズフォンデュ
グリエール70g、エメンタール150g、シュレッドチーズ80g、辛口白ワイン150cc、片栗粉大匙1、ニンニク半切れ、粒胡椒、バケット(1口サイズ)
峠の釜めしの釜の内側にニンニクの切り口を塗りつけていきます。塗りつけた後のニンニクは、チーズフォンデュではもう使いません。
チーズは1cm角に切って、一つの袋に入れ、片栗粉大匙1杯を振り入れ、袋を振ってまぶします。
良く混ざり、とろみが出て来たら胡椒を散らします。
美味しかったですが、tanuはチーズの種類と配合が気に入らなかったようでした。無難に作るならチーズはすべてシュレッドチーズでいいと思います。人によってはコンソメスープでうま味を加えたりするようです。
それにしても、白米のおいしさは念を押して書いておきたい。本当に美味しかった。上等なお米で炊いたらどれだけ美味しかろう…
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