長野県木曽郡木祖村は木曽川最上流の村です。面積は140.50km2で87%が山林を占めます。木曽川の源流があり、木曽の祖として木祖村と名付けられました。
「御嶽海がんばれ!」の応援が載っています。御嶽海は長野県木曽郡上松町出身力士で、2022年に大関に昇進しました。江戸時代の力士雷電以来とのことです。訪れたのは2021年だったので、今年はいっそう盛り上がっていることでしょう。
ナラやクヌギは着火しずらいですが、火持ちの良いことで知られています。薪ストーブなどで利用されます。都会で買おうと思ったら3倍以上の値がしそうです。
江戸時代に整備された五街道「東海道」「日光街道」「奥州街道」「甲州街道」「中山道」の一つ、「中山道(なかせんどう)」の35番目の宿場として藪原宿があります。(中山道六十九次)
木曽名産の伝統工芸品にお六櫛があります。由来をかいつまんで説明します。
江戸時代の木曽に、お六という娘さんがいて、頭痛持ちで悩んでおったそーな。お六は御嶽山に登り、山籠もり祈願をしたところ、「ミネバリの木で櫛を作り髪を梳けば治ります」というお告げを受けたんじゃと。言われた通り櫛を作り、朝夕に髪を梳いたところ、頭痛が無くなったそうな。以来お六は、同じミネバリの櫛を作って周りに勧め、いつしか「お六櫛」と呼ばれるようになったんじゃ。
峰榛(ミネバリ)は、斧折樺(オノオレカンバ)の別名があるぐらい硬い木で、1ミリ太るのに3年かかると言われるほど密度の高い重い木です。
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