天橋立は延長3.6kmの砂州で約5,000本の10㎝以上の松が生えており、白砂青松(はくしゃせいしょう)とその景観を賛美されています。
天橋立は明治6年(1873年)大政官布達代16号「地盤国有公園」に指定。大正11年(1922年)名勝指定。昭和30年(1955年)に「天橋立公園」、同年「若狭国定公園」に指定されました。(諸元等 (2)公園施設の概況 京都府(PDF)より)
昔は漁が盛んだったようで、宮津湾から天橋立によって仕切られてできた内海である阿蘇海(海跡湖)は、栄養が豊富なため、たびたび魚介の死滅があり、江戸時代から幾度となく地元漁師からの砂嘴切断の請願がなされてきていたそうです。
宮津湾への水の出口の一つでもあります。
次はいつ頃動くのか、運転手のおじさんに聞いてみたところ、当分予定がなさそうだったので、残念ながら橋が動くのを待つのは止めて、天橋立散策を続けることにしました。
実際はあっちへふらふらこっちへふらふらと立ち寄るので、暴走してる暇はないのである。途中でtanuが自転車のサドルが辛いと言い出したので、交換しました。
海岸侵食を防止するために、突堤群サンドバイパス工法による海浜安定工法などを施すなどの対策が行われています。
鳥の声もしてましたが、見つけるのはへたくそです。
大砲履歴(漢数字をアラビア数字に変換。)
この大砲は海軍思想普及の為大正12年2月5日海軍大臣より下付されたものです。
1.名称 40口径安武式15センチ砲身
2.製造会社 明治35年イギリス、アームストロング
3.砲身価格 1万6千円
4.重量 約5トン
5.長さ 6メートル40センチ
6.砲丸重量 45キログラム
7.発射有効距離 1万2千5百メートル
8.発射弾飛行時 36秒
9.弾丸火薬 1発価格100円
10.元搭載戦艦名 軍艦春日
参考:日本銀行 昭和40年の1万円を、今のお金に換算するとどの位になりますか?
天橋立には、名前の付いた松がいくつもあります。(天橋立の命名松一覧)
全国健称マラソン発祥の地とのことです。
府中地区から流れる真名井川は、文珠地区の小天橋と大天橋を通って宮津湾へ抜けるようです。
もっと探せば、まだレンタル自転車あったかもしれません。思い付きで借りると、結局「お店にとって良い場所」で借りることになり、割高になるものです。天橋立ぶらり自転車の旅はお勧めなので、ご参考になれば幸いです。
参考:
・天橋立(PDF)
・砂嘴の形成と侵食に関する研究-天橋立海岸について(PDF)
・天橋立の形成過程について(PDF)
・小型潜堤による海浜安定工法の現地適用性について(PDF)
・天橋立における歴史的景観の変遷と地域住民の景観評価に関する研究(PDF)
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