オブジェ
「おまえは…鳥なのか?」小難しい顔したこどものオブジェ
ダム部活動報告浦山ダム4回目の今回は、浦山ダムのオブジェなどのご紹介です。入ってすぐの場所に、オブジェがあったのですが…その写真が無い!ということで、しょっぱなから情けない始まりです。
堤頂にはRCDコンクリートコアの台座?に乗った石のオブジェが展示されています。
正しくは【鯉の後生車(こいのごしょうぐるま)】
「恋のお願いきいてください後生だから」といって、一回、二回、三回と車を回すと願いが叶います。
説明プレートより
鯉の胴と尾に挟まれた歯車がゴロゴロまわります。特にお願い事もなく、面白いのでゴロゴロ回して遊んでしまいました。
うちでの小槌を手で握り お願い事をすると 夢が叶います。
説明プレートより
夢というより宝くじ当たりますようにという下衆な欲望が叶うようにお願いしました(*・ω・*)
白い大理石の 卵のお腹を撫でると 安産ができます。
説明プレートより
妊婦さんは是非撫でて行って下さい。
水にちなんだ鶴とカワセミが 自然と人間の融合をめざし 御手判を授与して 見守っています。
説明プレートより
これはちょっと意味がわからない…
波間に映る満月の光の中に、二匹の兎が遊び 永遠の愛を 誓い合っています。
説明プレートより
二羽でなくていいのでしょうか…気になって調べたところ、現在は匹でもいいそうです。撮影していると、ダム部部長のtanuが「ちょっとちょっとこっち見て」と言ったので裏側に回ると…
三日月になっています。
他のオブジェの裏には何もなかったので、これに気づいた部長は得意満面でした。裏から眺める発想は無かったから、見逃していたことでしょう。ありがとうありがとう。
亀は古代中国思想の 四神の北方守護神で、交通安全に力を 添えてくれます。
説明プレートより
四神の北方守護神というと、玄武(Wikipedia)の事ですね。何故五穀豊穣の亀というタイトルになったのでしょう。
堤頂を越えた左岸にある、うねった黒曜石の碑
一番最初に貼り付けた画像はB1入口付近にあります。
龍や亀なんかは水の神様とされてますね。
「みてこれ!一本の丸太から作ってる!」
ダム部部長一押しの、丸太をそのままくりぬいて椅子の形に仕上げた椅子型彫刻。資料館の中にある柱の横にひっそりありました。これを見つけた時の部長は、また嬉しげに喜んでおりました。
いろいろ不思議な浦山ダムのオブジェたちでした。
その他
多肉植物だと思いますが。こんな環境でも生きていけるのがすごいですね。水分なんてほとんどないのに…
道端に大き目の石ころが落ちてて、観察しようと持ち上げひっくり返したら蜘蛛がいました。
死んだように動かなかったのですが、ガードレールに乗せて観察、太陽をしばらく浴びてたら、「あれ!ここどこ!うわ、なに、まぶしいっ!」と、突如意識が戻ったかのごとく、ぴょんと跳ねて逃げてしまいました。
この石ころはチャートと呼ばれているものに似てます。
4回シリーズでお届けした浦山ダムはこれでおしまいです。
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