Magnet脱着式ケーブルを加工してショート対策してみました

もの

先日購入したサンワサプライのMagnet脱着式microUSBケーブル。ストレスフリーな接続が気に入り、ケーブル2本とmicroUSBコネクタ部品2個を買い増しして、便利に使っています。

前回の記事:サンワサプライ Magnet脱着式microUSBケーブル

Magnet脱着式ケーブル平面、断面図

そんなある日、スマートフォンを充電するためMagnetケーブルを接続しようとしたとき、USB充電器(Panasonic QE AL201)の発光表示LEDが赤色で点滅し始めたのです。

ショート説明図

少しすると点滅は収まったので、何度か試してみたところ、上の図の右側の様に斜めに接触するとショートするようで、それにより異常を知らせる赤色点滅が発生したようです。

充電器に保護回路があって助かりましが、側面から近づけてみると割と簡単に再現するので、少しでも改善しようと考えてみました。

加工内容説明図

考えた結果、単純に電源部が今よりも奥まるように、外周部に縁を作ってみることにしました。

加工結果予想図

上の図の様な効果を期待して加工していきます。

材料1

縁の材料は買い増したケーブルのパッケージに決定しました。

カットしたパッケージの一部

カッターマットにテープで固定して

8mm幅にカットして

コネクタに両面テープを貼って

8mm幅のパーツを貼り付けます

その上にさらに両面テープを貼って

10mmの熱収縮チューブをかぶせて

ドライヤーで収縮させれば

出来あがりです。

横から

moto G5

早速接続確認をします。

接続確認

無事接続できました。しばらく試してみた所、加工前は割と簡単にショートしましたが、加工後はショートさせる気で押し付けない限りはショートしなくなりました。

他のケーブルも同じように

他のケーブルも加工しました。安全を考えると、キャップもつけた方がいいような気がしてきます。もしくはスイッチを付けるか・・・。なんだか本末転倒な方向に。

 

 

おまけ

充電式Bluetoothレシーバーもマグネット化してみました。

 

 

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