相模川まで直線で1.2キロメートルにあるダチョウ牧場スマイルオーストリッチ。最寄駅はJR相模線の番田駅ですが、歩いて30分ほどかかります。詳細はダチョウ牧場スマイルオーストリッチの公式HPをご覧ください。
牧場の名前:ダチョウ牧場スマイルオーストリッチ
牧場主:麓善五郎(フモトゼンイロウ)
牧場の住所:神奈川県相模原市中央区田名7646<見学日時>
土曜・日曜 11:00~日没 ※雨天休園(屋内施設が無いため)
入場料は大人500円・こども300円(3歳未満のお子様は無料)公式HPより転載
牧場に入る前に石灰のような白い粉が入った箱で靴底を消毒しました。エミューがものすごい勢いで駆け回ってる姿に驚きました。
優雅に人懐こく出迎えてくれたのはダチョウのがんこちゃん。
「うちは動物第一だから」来訪者には気兼ねしない方針のようです。動物たちも人に慣れてるのか、攻撃的なところはまるでなく、秋田犬のカイはとても喜んでじゃれてきます。大きいので力があるという前提で遊びましょう。カイは女子美大でモデルもやっているそうです。
餌をあげていたら、横から別のダチョウがご相伴にやってきたのですが、よくよくみると先ほど入り口付近でブロッコリーの葉っぱをあげた、がんこちゃんです。がんこちゃんはくちばしが特徴的なのですぐわかりました。この柵、ダチョウにとって自由に出入りできるようです。(↓はがんこちゃんではありません)
出入りが自由とはいえ、仲間とまったりしたいタイプなのかもしれません。
色が白飛びしてて残念です。来訪者の中にはダチョウを追いかけて駆け比べする方がいたそうですが、ダチョウが走るのは危険な時で、その出来事の後でダチョウは体調を崩したらしく、追いかけまわすのは止めてほしいとのことでした。
午後3時、そろそろ太陽がよそよそしくなってくる時間帯。
美味しそうな音を立ててモグモグ食べてました。一番下に動画もありますので、良ければ見てください。
くちばしの上の肉垂(にくすい)は縮むのだと、初めて知りました。何やら角のようでかっこいいです。
小柄な鶏です。
羽の輪郭が黒で強調されてて美しいです。どうしてそこに濃い色が発生するのですか?セブライトさん。
この区画は扉をきっちり閉めてほしいと言われました。ウサギが逃げると追いかけて捕まえるのがそりゃもう大変なんだそうです。麓さんが一人で切り盛りする牧場ですからお察しします。扉は大人の股下ぐらいなので、開閉が億劫ならば、またいで超えるのも大丈夫なようです。
ここでは神奈川の地鶏、かながわ鶏を飼育して販売もしています。鳥たちが病気になったら大変なので、来訪者は迂闊に近づけない区画になっています。遠くからズームで撮影しました。
モトリークルーか、ティナターナーかといった風情の毛冠鳥。
腕を少し高く上げて足に近づけるとどんどん登っていきます。その様子も一番下の動画内にありますので、良ければご覧ください。「鶏たちは鳴く順番があるんだよ」そう麓さんが教えてくれました。
がんこちゃんとカリーナちゃんの後姿を見送ります。
他にもマダガスカル大ゴキブリもいたのですが、写真がぼやけてしまっていました。5センチ弱ぐらいの、もうゴキブリには見えず、巨大な黒いダンゴムシのようでした。
事務所でコーヒーとお菓子をいただき、ダチョウ牧場の今までと、これからの話などたくさん伺いました。今はダチョウの肉の生産は断念したというお話もされていました。今後はみんながもっと気軽に動物と触れ合えるような牧場にしていこうという構想があるそうです。
本日2月21日の東京新聞に掲載されました!
クラウドファンディングのプラットフォーム「モーションギャラリー」で行っているスマイルオーストリッチの活動について、21日発刊の東京新聞朝刊に掲載していただきました。お取り扱いありがとうございます公式HPより
老朽化したダチョウ牧場に移動式テントの「ゲル」を設置してリニューアルオープンしたい!
神奈川県相模原市で一人で切り盛りしている小さなダチョウ牧場、スマイルオーストリッチ。老朽化した建物を人も動物ものびのびと過ごしやすい空間に変え、リニューアルオープンしたいと思い、プロジェクトを立ち上げました。
何やら楽しいことが始まっているようです。プロジェクトは2019年4月8日23:59まで行われています。
皮が締まってて、脂身がほとんどありません。
皮は脂身が少なくヘルシーな感じで、歯ごたえがほかの鳥皮よりもあり、筋などが大好きなtanuはとても気に入ったようです。胸肉はギュッとした噛みごたえのある肉質で、かみしめて食べると味がでてくるので、がっちりした肉質が好きな方にはお勧めですし、ダイエットしているマッスルなお兄さん方にも良いかもしれません。今度はもも肉や内臓も食べてみたいです。
かながわ鶏について(神奈川県HP)
神奈川県産の鶏肉を!~かながわ肉用鶏作出の取り組みについて~(PDF)
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