【京都】大成古墳群と立岩

立岩
山陰海岸ジオパーク
山陰海岸ジオパーク案内板

節理を上手に使った古墳という説明。古墳時代後期(6世紀末~7世紀初め)のものとのこと。

大成7号墳…ちょっとよくわからない
多分9号墳

訪れたのは2021年9月下旬。たまたま草ぼうぼうの時期だったのでしょうか。古墳の廃墟感という謎感覚を味わえました。

(左)てんきてんき橋(右)竹野
ベンチとテーブル
竹野漁港
柱状節理

特に名前が付いていなくても、この位置から眺める柱状節理は素晴らしいですね。ジオパークは4年ごとに再認定審査がある様なので、多くの人が地球に興味を持って大地を感じる機会が増えると良いと思います。

アゲハチョウ
てんきてんき橋方面に歩くと、下へ降りる階段があります。真ん中にあるのが立岩。
トイレのそばのもじゃもじゃハウス
てんきてんき橋に来ました
老朽化が進んでいるようです
確かに弱っているようです
平成4年3月架設とあります
立岩が見えます
下流側
橋の上から見たトイレともじゃもじゃハウス

トイレは利用しなかったので使えるかどうか分かりません。

この金具はこういう留め方で合ってるのかな
真ん中付近
真新しい木が継がれてます
直し直し使ってるんでしょね
立岩周辺の様子
黄昏間近
間人(はしうど)皇后・聖徳太子母子像
かかっている川は「竹野川」

竹野川は京丹後市大宮町五十河(いかが)付近を源流とし、日本海にそそぐ全長 27.6km の丹後半島最大の河川。

川にいた魚(結構大きかった)
近畿自然歩道(環境省)

丹後松島と後ヶ浜を訪ねるみち(京丹後市丹後此代~京丹後市丹後町間人)として環境省のページで紹介されています。

立岩案内板
立岩と砂浜
治山施設
立山と海岸
立山とパノラマ写真
聖徳太子とその母、間人(はしうど)皇后の母子像
ハマゴウ
日本海
キャンプ場のようですが、水場は使えなくなっていました。
展望台
立岩の案内板
母子像の説明
立岩キャンプ場の眺め
立岩の眺め
日本海の眺め
丹後町役場方面の眺め

この奥は左への道のあるどんつきの広場になっていて、公衆トイレや水場、駐車場などがあるようです。節理も間近で見れる場所になっていて、砂で足をとられて歩くのがだるくなったため、断念して引き返したことが今悔やまれます。

この辺は立岩海水浴場になっているので、その設備のようです。
引き返して来ましたよ
手すりが無くなっています
いたずらなのか欠陥施工なのか分かりませんが酷いことするなぁ!
ちゃっかり生える命のかがやき

ジョイント部分どう見ても腐食してますね。

立岩どどーん
海と砂浜もこれまた綺麗
水青い
波白い
ここの砂は何となく赤みが強いように思います。花崗岩が真砂になったものが運ばれてきているそうです。
節理にも草生える
立岩は安山岩の巨岩で、高さ約20m周囲1kmに及ぶ巨大な1枚岩。
何か祠のようなものがあります
お地蔵様のようです

あんな所まで、どなたが運んだものでしょうか。コンクリートブロックのようなものを重ねて継いでるように見えます。

漂着物
オークのこん棒かな

立岩には、麻呂子親王(まろこしんのう)の鬼退治伝説(PDF)があるそうです。ざっくり要約します。

用明天皇(在位:585年10月3日~587年5月21日)の時、3匹の鬼が庶民を苦しめていたため、麻呂子親王に討伐を命じ、麻呂子親王は無事3匹の鬼の討伐を果たし、1匹の鬼をこの立岩に閉じ込めたそうです。
今でも風や波の強い夜は鬼が泣くような声が聞こえるとか。

水が引いている
犬の足跡
濡れてる砂のほうが歩きやすい
満潮時の水位を推理

”冷えていく溶岩やマグマ全体が縮むときに5角形や6角形の柱状の割れ目ができます。”と説明されても、何でそんな形になるんだろうと不思議に思いますね。

子午線公園 車を停めるスペースは狭い。2台ぐらい。

少し足を延ばしたところに子午線公園があったので向かいました。

車を停めて歩いていきます
途中の眺め
何か見えてきました
ローマ字の「A」がモチーフのモニュメント

抜粋します。

(略)日本標準時、世界標準時をデジタル時計で表示しています。時差は、経度15度ごとに1時間ですので、日本とイギリスの間は9時間差があります。時計の電源には太陽電池を利用しており、昼間太陽電池によって太陽の光エネルギーを電気エネルギーに変換し蓄電池に蓄え(略)

止まっとる!というか壊れとる。

太陽光パネルがあかんのか、蓄電池が逝ったのかは分かりませんが、とりあえずこのモニュメントは東経135度、北緯35度41分の位置に鎮座しております。丹後市がんばれ!

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