【福岡】九州鉄道記念館(屋外展示)

九州鉄道記念館
九州鉄道記念館
九州鉄道記念館パンフレットより
九州鉄道記念館パンフレットより

本館は、初代九州鉄道本社社屋として明治24年(1891)に建築され、経済産業省の「近代化遺産33(PDF)(31.産炭地域の特性に応じた近代技術の導入など九州・山口の石炭産業発展の歩みを物語る近代化産業遺産群)」に登録されています。

また、文化庁の登録有形文化財(建造物)にも登録されています。今回は本館ではなく、周囲の展示を見て回ろうという趣旨です。

駐車場からの眺め。関門橋が見えますね。い~いお天気です。
駐車場からの眺め。関門橋が見えますね。い~いお天気です。
駐車場のおトイレ
駐車場のおトイレ
屋根のある部分が鉄道記念館の屋外展示の場所で、その奥は門司港駅です
屋根のある部分が鉄道記念館の屋外展示の場所で、その奥は門司港駅です
駐車場横には西ゲートがあります。ここからも入れます
駐車場横には西ゲートがあります。ここからも入れます
本館の横の道路を歩いて周ります
本館の横の道路を歩いて周ります
明治時代は海外から様々な技師を呼び、教えを乞うて発展していきました。
明治時代は海外から様々な技師を呼び、教えを乞うて発展していきました。
窓(上のアーチのレンガ組がお洒落ですね)
窓(上のアーチのレンガ組がお洒落ですね)
ドア(開きません)
ドア(開きません)
入り口が見えてきました
入り口が見えてきました
正面入り口
正面入り口
入り口付近には車両の前頭部が展示されています
入り口付近には車両の前頭部が展示されています

3両が展示されており、いずれも九州で活躍した車両とのことです。

館内案内
館内案内
前頭部展示車両はEF30 3,ED761,485系電車クハ481 どれも中に入り運転機器の操作体験ができます
前頭部展示車両はEF30 3,ED761,485系電車クハ481 どれも中に入り運転機器の操作体験ができます
旧ゼロ哩(マイル)標
旧ゼロ哩(マイル)標
0哩標跡
0哩標跡

旧0哩標
ここは九州鉄道が明治24年に門司駅を開業したとき、
九州鉄道(鹿児島本線)の起点と定めたところです。
九州の鉄道網の形成の原点となった場所です。
その後、大正3年に駅が今の位置に移り、跡形が
なくなっていましたが、鉄道百年を記念して標識が
埋められました。鉄道記念館の開館にあたって
旧0哩標として立体的に復元しました。

上図の銘板を文字起こし
駐輪場
駐輪場
先頭には59634機関車です
先頭には59634機関車です

さーて、見て回りましょう!

入り口すぐなので、入場料を払わなくても見れる位置です。ほかの車両も本館展示も見たいので、もちろん入場料を払います。JAF割引20%です。

券売機
券売機
お約束の顔はめパネル
お約束の顔はめパネル

59634(ごくろーさんよ)製造年:大正11年,製造会社:川崎

ギラギラしてます
ギラギラしてます
入り口くぐって振り返ったところ
入り口くぐって振り返ったところ
沢山の操作レバーとかリベット打ちとか良い感じです
沢山の操作レバーとかリベット打ちとか良い感じです

9600型は初の国産貨物機関車で770両が作られたそうです。北九州地区に最後まで残った蒸気機関車の1両とのことです。

C59 1 製造年:昭和16年,製造会社:汽車会社

タイムスタンプ付き写真スポット
タイムスタンプ付き写真スポット
C59 1
C59 1
C591号機関車の案内板
C591号機関車の案内板

昭和31年(1956)門司港に配属され、寝台車あさかぜなどを牽引し、廃車になるまで地球を62周もしたそうです。

学ランのような色合い
学ランのような色合い
ピカピカ
ピカピカ
何の管なんだろう。分かる人にはわかるんでしょうね。
何の管なんだろう。分かる人にはわかるんでしょうね。
いろんなバルブが見えます
いろんなバルブが見えます
どれだけ留めたり閉めたりする場所あるのでしょう
どれだけ留めたり閉めたりする場所あるのでしょう
回る場所
回る場所
それぞれ役目を持った線
それぞれ役目を持った線
車輪
車輪
顔に見えてきました
顔に見えてきました
すんごいキラキラしてる
すんごいキラキラしてる
こっちもキラキラ
こっちもキラキラ
後ろ
後ろ

EF10 35 製造年:昭和16年,製造会社:東芝

EF10 35
EF10 35

関門トンネル開通時(下り昭和17年(1942)、上り昭和19年(1944))に配置されたトンネル専用直流電気機関車。昭和36年(1961)の北九州地区の電化まで、EF10 35が客車や貨物列車を牽引したそうです。

EF10 35案内
EF10 35案内
少し上から見たEF10 35
少し上から見たEF10 35
汽車会社、東芝のマークが見えます
汽車会社、東芝のマークが見えます
枠のカーブが優しい感じです
枠のカーブが優しい感じです
少し上から見たEF10 35の後ろ
少し上から見たEF10 35の後ろ
EF10 35の後ろ
EF10 35の後ろ

ED72 1 製造年:昭和36年,製造会社:東芝

ED72 1
ED72 1
ED72 1案内板
ED72 1案内板
少し上から見たED72 1のパンタグラフ
少し上から見たED72 1のパンタグラフ
連結部
連結部
東芝のマークが見えます
東芝のマークが見えます

九州初の交流専用電気機関車。ここ、九州鉄道博物館で展示している車両は試作機関車とのことで、実際活躍したものとは趣が異なるそうです。

窓越しに映してみましたが、何をしている所か分かりませんでした。
窓越しに映してみましたが、何をしている所か分かりませんでした。

キハ07 41 製造年:昭和12年,製造会社:日本車輛

キハ07 41
キハ07 41
キハ07 41案内板
キハ07 41案内板
路面電車のような展望台みたいな前面
路面電車のような展望台みたいな前面
新聞記事の紹介
新聞記事の紹介
国の重要文化財に指定される運びとなったようです
国の重要文化財に指定される運びとなったようです

(※過去のイベントです)祝!!「キハ42055号気動車(キハ07形41号気動車)」重要文化財指定記念!!ゴールデンウィークミニイベント開催 4月29日(金)~5月8日(日) 2022.04.22

九州鉄道記念館HP
連結部
連結部
ドア
ドア
窓

文化庁の文化審議会の答申によると、「車体の大型化と軽量化、ガソリン機関の出力向上と運行速度の高速化、車輌の国産化と標準化を達成したキハ42000形気動車として、我が国の気動車の技術発達史を俯瞰するうえで貴重であり、鉄道史、社会・経済史、科学技術史上に重要である。(PDF)」とのことです。

窓越しに写した客室
窓越しに写した客室
ドアと長椅子(暗かったので明るくしてあります)
ドアと長椅子(暗かったので明るくしてあります)
ころっとしてかわいいわね
ころっとしてかわいいわね
ちっちゃいワイパー
ちっちゃいワイパー
連結部
連結部
少し上から見たキハ07 41
少し上から見たキハ07 41

「パンタなんてな~いさ、気動車だからな~いさ♪」(おばけなんてないさの音で)

クハ481-603 製造年:昭和44年,製造会社:日本車輛

クハ481-603
クハ481-603

展示車両の中では、でこっぱちで表情がかわいくて好きでした。しかも「にちりん」ってひらがながすごく似合ってる。特急「こだま」の発展型とのことで、直流・交流に対応した481系とのことです。本州から九州の直通運転を可能にし、にちりんのほか、「かもめ」「有明」として運行していたそうです。

クハ481-603案内板
クハ481-603案内板
どうよこの角度
どうよこの角度

ボンネット型と呼ばれ、客室での騒音を解消するために、騒々しい機械は運転席の前に納められたのだそうです。

一生懸命走る決意を感じます
一生懸命走る決意を感じます
運転席の窓は狭そう
運転席の窓は狭そう
JNR(国鉄)マーク早そう
JNR(国鉄)マーク早そう
クハ481-603
クハ481-603
窓越しの客席
窓越しの客席
端っこ ちょこっとした台が懐かしい
端っこ ちょこっとした台が懐かしい
はしご?
はしご?
客席の雰囲気
客席の雰囲気
名札
名札
方向幕
方向幕
後ろ
後ろ
平成9年以降は小倉工場で保管されていたそうです
平成9年以降は小倉工場で保管されていたそうです
少し上から見たクハ481-603
少し上から見たクハ481-603
少し上から見たクハ481-603の運転席
少し上から見たクハ481-603の運転席
少し上から見たクハ481-603の客席
少し上から見たクハ481-603の客車

クハネ581-8 製造年:昭和42年,製造会社:日立製作所

クハネ581-8
クハネ581-8
クハネ581-8の案内板
クハネ581-8の案内板
窓越しのドアの向こう
窓越しのドアの向こう
ドア
ドア
方向幕とドア
方向幕とドア
長椅子とつり革
長椅子とつり革
展開させるとベッドのようになってます
展開させるとベッドのようになってます
初の寝台電車
初の寝台電車
後ろ
後ろ
連結部
連結部

スハネフ14-11 製造年:昭和47年,製造会社:日本車輛

スハネフ14-11
スハネフ14-11
スハネフ14-11の案内板
スハネフ14-11の案内板
寝台車ブルートレイン
寝台車ブルートレイン
進めないようです
進めないようです
身を乗り出して撮りました
身を乗り出して撮りました
小さい線路
小さい線路
どんな子が走るのかな
どんな子が走るのかな
展示車両横のトイレ
展示車両横のトイレ
トンネルをくぐると「ミニ鉄道公園」があります
トンネルをくぐると「ミニ鉄道公園」があります

ミニ鉄道公園

ミニ鉄道公園の駅舎が見えてきました
ミニ鉄道公園の駅舎が見えてきました
可愛い駅舎
可愛い駅舎
チケット300円1台に付き定員3人まで
チケット300円1台に付き定員3人まで
ミニ鉄道公園で働いている子たち。奥には湯布院の森がいます。
ミニ鉄道公園で働いている子たち。奥にはゆふいんの森がいます。
ソニック君です
ソニック君です

座席を見ればよかった。あの特徴的なシートだったらすごく嬉しいでしょう。

885系かもめ
885系かもめ
再びトイレに戻ってきました。少し奥に行くと入り口にあった前頭部3両の展示があります。
再びトイレに戻ってきました。少し奥に行くと入り口にあった前頭部3両の展示があります。

前頭部展示 EF30 3号

EF30 3号
EF30 3号
外はシルバーですが中はクリームミントみたいな色合いです
外はシルバーですが中はクリームミントみたいな色合いです
運転席
運転席
機器の説明があって楽しい
機器の説明があって楽しい

直流交流の切り替えのある機関車は計測器も両方あるんですね。当たり前なんでしょうけど、文字を読んでいるだけだと想像つかなかったです。

扇風機や遮光?シールドの青さが良いです
扇風機や遮光?シールドの青さが良いです
回したい衝動を抑える
回したい衝動を抑える

触って良いようなのですが、なんとなくどこまで動かして良いかわからず、鑑賞するのみでした。

見るもの多くて目が回りそう
見るもの多くて目が回りそう
開けたい衝動以下略
開けたい衝動以下略
引っ張りたい以下略
引っ張りたい以下略
ここには多分消火器がいたはず
ここには多分消火器がいたはず
良い感じのアームレスト
良い感じのアームレスト

前頭部展示 ED76 1号

お隣に移動しましょう
お隣に移動しましょう
あ!目の前をさっきのミニ鉄道公園で働く885系かもめが通過しました
あ!目の前をさっきのミニ鉄道公園で働く885系かもめが通過しました
ED76 1号
ED76 1号
運転席
運転席
説明文が親切
説明文が親切
窓の雰囲気いいですね
窓の雰囲気いいですね
座席と日立マーク
座席と日立マーク
パチパチするやつ
パチパチするやつ
右側の遮光シェードと引っ張りたい気持ち惹起装置
右側の遮光シェードと引っ張りたい気持ち惹起装置
灰皿懐かしい
灰皿懐かしい
こちらもアームレストありますね
こちらもアームレストありますね
色々入ってそうなワクワクボックス(見てるだけ)
色々入ってそうなワクワクボックス(見てるだけ)
出口
出口

前頭部展示 クハ481 246号

クハ481 246号
クハ481 246号
レッドエクスプレス、モダンな雰囲気ですよ
レッドエクスプレス、モダンな雰囲気ですよ
乗務員室へGO
乗務員室へGO
運転席の位置が高いです
運転席の位置が高いです
右側の座席も高いです
右側の座席も高いです
日立と三菱のマークが見えます
日立と三菱のマークが見えます
運転席
運転席
当然窓の位置も高いです
当然窓の位置も高いです
これは481系なので西日本の交流区間のみ走行できるという事ね
これは481系なので西日本の交流区間のみ走行できるという事ね
パチパチするやつが増えた
パチパチするやつが増えた
窓が高くて広い
窓が高くて広い
ボタンがあるよ…ウズウズ
ボタンがあるよ…ウズウズ
ワイパー
ワイパー
結構広い領域が窓で開放感あります
結構広い領域が窓で開放感あります
天井側にもメーターが
天井側にもメーターが
天井のランプ
天井のランプ
眼を下すと座席があります
眼を下すと座席があります
上の窓と下のドア
上の窓と下のドア
防護用具 噂によると緊急時の旗とか発煙筒とか入ってるらしい
防護用具 噂によると緊急時の旗とか発煙筒とか入ってるらしい
運転席の後ろ
運転席の後ろ
多分パチパチしたり引っ張ったりするやつ
多分パチパチしたり引っ張ったりするやつ
整備協力会社の銘板
整備協力会社の銘板
ドア
ドア
展示車両と現役車両と門司港駅の屋根と関門橋と門司港レトロ展望室
展示車両と現役車両と門司港駅の屋根と関門橋と門司港レトロ展望室
朝から来たのに、ずいぶん日が傾いてきました
朝から来たのに、ずいぶん日が傾いてきました

外の展示を見るだけでもずいぶん時間がかかりました。

あ、触っちゃダメなのか
あ、触っちゃダメなのか
本館
本館

次回は九州鉄道記念館の本館展示を見に行きましょう。

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