とりむね肉のさきいか風

もの

【とりむね肉のさきいか風】冷蔵庫の温度設定「中」以上で
◆材料◆
とりむね肉…1枚
塩コショウ…適宜
 揚げ物用バット
 オーブントースター(無ければフライパンでもOK)
◆作り方◆
1.とりむね肉の皮を外す
2.とりむね肉を8mm厚にスライス(冷蔵庫に場所があるならもっと薄くても良い)
3.きつめに両面塩コショウ
4.揚げ物バットに並べる
5.途中ひっくり返しながら冷蔵庫で4~6日
6.良い感じで乾燥したら
 オーブントースターで80℃10~15分
 フライパンなら油を引かず温めた後弱火で3分裏返して2分
※皮の火が通るのは早いので、オーブントースターで4分ぐらい、カリカリにしたいときはもう少し加熱。

サラダにもアクセントがついて良いです。

◆図説作り方◆

繊維に沿って二分割する

5ミリ~8ミリの薄さで削いで、揚げ物バットに乗るように切る。
その後、両面に塩コショウしたら揉みこむ。

※薄いほど乾燥も早く、さきイカっぽくなります。厚みがあるとソフトさきイカな感じです。

皮も一口大に切って塩コショウする。

揚げ物バットに並べる

冷蔵庫で3日(庫内温度は中~強)

3日したらひっくり返して、再び冷蔵庫へ

3日目の肉の雰囲気

6日目冷蔵庫から取り出す。

※以降の保存は冷凍庫で

アルミホイルをくしゃくしゃにして広げた上に、むね干し肉を乗せる

トースター80℃で15分加熱(温度が無いときは一番低い設定で(バターロールの絵がついていたりします。))

加熱の目安は”中心部の色が変わるまで加熱しましょう! (中心部を75℃で1分間以上)厚労省のPDF

指先で裂いて食べます。この時の肉の厚みは8ミリ程度だったので、ソフトなさきいか風でした。厚みを薄くすると早く乾燥し、吊るしたイカ並に、指ではじいてコツコツ言うぐらい乾燥させれば噛み応えのあるさきイカ風が出来上がります。

【いしるで漬けたとりむね肉のさきいか風】

いしるといしるだし
いしるといしるだし

今回は右のいしるだしを使いました。いしるは能登の名産品です。

余談ですが、左側のいしるを「ビヨンド豆腐」にちょっとたらすと、魚介感が増して「ウニじゃん」ってなるので、よくやっています。

①肉を切った後、いしるだしと酒4:1位の比率の液体に漬け込み3時間ぐらい置く。

②汁気をキッチンペーパーでふき取り、揚げ物バットに並べ、冷蔵庫へ。

③3日経ったらひっくり返して再び冷蔵庫へ。

④6日目、取り出して上記同様の方法で焼く(オーブントースター80℃で15分)

どやぁあ

一応割いて食べますが、このまま食べても美味しいよ!

さきいかというより魚の干物っぽい感じ
さきいかというより魚の干物っぽい感じ

噛めば噛むほどね、沁み出す味がね、魚っぽいのだけど、ほのかな獣の脂の風味もして、相乗効果で高めあってる、そんな、よそでは食べられないような美味しいおつまみです。是非!

コメント

タイトルとURLをコピーしました