のと鉄道七尾線の駅で、愛称は「演劇ロマン駅」。俳優の仲代達也さんとの交流で生まれた能登演劇堂は能登中島駅から800mほどの距離にあります。
七尾市中島町は、仲代達也さんの無名塾の合宿地です。その縁から平成7年(1995年)5月12日に開館した能登演劇堂。名誉館長に仲代達矢さんが就任しています。
のと里山里海号は能登半島の内浦を走る観光列車。七尾駅から穴水駅までの1時間をアテンダントによる沿線案内を聞きながら行く世界農業遺産「能登の里山里海(2011年認定)」観光。水曜のぞく毎日運行。一日5便で、全席指定予約制(当日空きがあれば乗車可)。
車がほとんどなので、観光列車に乗ってみたい気持ちがあります。GoToキャンペーンどうなるんでしょうか、やってほしいですがごたごたしてるようですね。
能登中島駅では鉄道郵便車の展示をしています。
区分作業室と郵袋室に別れており、郵袋室には郵便物をおさめる郵袋を600個積むことができたようです。
昭和44年に製造され、昭和61年に廃止された車両だそうです。廃車後は穴水町で保管されていましたが、傷みが激しくなり、処分間際にボランティア団体が譲り受け、保存活動を開始し、能登中島駅へ移転となったそうです。
大切に保存されておりました。
駅の周辺を歩いてみましょう。
わかるわかる。戻すときね、楽よね。
のと中島駅前公園といい、経済産業省所管の電源地域産業再配置促進施設、西武費補助事業施設との看板がありました。
お熊甲祭り(おくまかぶとまつり)は七尾市中島町に古くから伝わる奇祭だそうです。
お熊甲祭は、国の重要無形民俗文化財に指定されている枠旗祭り。この祭は大陸の渡来神を祀る久麻加夫都阿良加志比古神社の大祭で、毎年9月20日に行われる。天狗面をつけた猿田彦が鉦、太鼓に合わせて踊りながら祭りを先導し、屈強の若い衆が20mもある真紅の枠旗を担ぐ勇壮な祭り。
ほっと石川旅ねっと お熊甲祭りより
この写真を撮影したのがまさしく9月20日でしたが、行き当たりばったり旅なので当然知らず、この記事を書いている今、心残りが芽生えたのでありました。
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