この道を右に行く途中に、栗山変電所があります。
すごく古そうな親柱です。
右側に昔通していたパイプの穴とパイプを乗せていたと思しき、コンクリートの台が残されていました。
変電所を後にして、栃木県の黒部ダムにやってきました。
日露戦争後に作られた重力式アーチダム。改修が行われ現在当時の面影が残るのは、優美な堰提部分のみ。
大正元年(1912年)竣工の発電用ダム。洪水吐ゲートの老朽化により改修、1989年に改修完了。改修碑と共に、当時のロック式洪水吐の巻き上げ機構の一部が展示されています。
前を水圧鉄管が通っています。どうですかこの美しい曲線。
本当に印象的な堰提でした。堤頂長は150mと短いので、てくてく歩いてみるのをお勧めします。
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